長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今井美樹さんがライブをやってくれることになった。

2012-09-28 08:37:19 | Weblog
同姓同名だけど、今井美樹さんは二胡の奏者。
アルパ(南米パラグアイのハープ)のユニットで、10月15日に
ライブをやってくれることになった。いろいろな楽器でライブを
やってきたけど、二胡ははじめて。意外な感じがするけど。もちろん
アルパも初めて。19時から、3500円(蕎麦会付き)でやります。

月曜日は、10月なんやね。あと3枚。10月1日(月)には、
スカイツリーがピンク映画にでる、もとい、ピンク色にライトアップ
されるらしい。その日は、乳がんをなくそう、というキャンペーンの日で、
アグネス・チャンもすみだリバーサイドホールにきて、乳がんの体験談と
ミニコンサートをする予定らしい。

ついでといってはなんだけど、10月1日は「珈琲の日」でもある。

別に特別何かをやる予定はないけど、おいしい珈琲を毎日の生活の
中で楽しむ、というのは、無類の幸せだと思う。

昨日も午前中は「卒啄珈琲塾」だった。
自分で生豆を焙煎機に入れて、ガラガラと地球のリズムと自分の呼吸に
合わせてまわす。しばらくすると、豆が焼ける芳香な煙に包まれ、
不思議なアロマのまんだらの中で、壺中天よろしく、桃源郷に
迷い込むような感じになる。
パチパチとはぜる音、煙や豆の色、香り、音、五感も解放され
自然と混然一体になるままにまかせ、「ここ」というところで、火をとめ、
ざるに湯あがり美人のように艶冶な湯気ただようものたちを入れ、外気でさまし、
うちわであおいであげる。こんな楽しい道程を楽しめない童貞はかわいそうだ。

明日から10月1日(月)まで、二階で「竹細工の展示会」がある。
昨年に続いて、二回目。お茶道具、お花の道具にも竹はずいぶん使われて
きた。もちろん生活の道具にも。サイフォンで珈琲を入れる時のポイントも
「竹べら」の使い方ひとつ。
これからは、いろいろなものを工夫して「使いこなす」という領域まで
いかないといけないみたい。道具とは、「道」を具現化するものだから。