長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

大野えりさんが歌う

2012-09-23 08:24:41 | Weblog
無駄な縁で繋がれた人たちがやってきて、昨日はジャズ祭り。
そもそも、「元気の約束手形シール」をやってくれた山田さんの
出身校が名古屋の名大付属で、その同窓会にいって、「天真庵と
いうところの器を作っている久保さんの奥様が、私たちのクラスメート
のSさんよ」というところから、巡り巡って、同じ名大付属出身の
大野えりさんに白羽の矢がたって、天真庵でやることになった。
またぼくのやってる織田流煎茶道の家元夫人も名大付属。

大野さんが店にきて、開口一番、「セシルはこのお店の近くに住んでいたんですって?」
というので、「隣の隣の隣でした」と答え、「そこのベランダの隣が彼の駐車場でした」
と答えた。ら、「その車にのって水戸にライブにいったのが最後でした」とのこと。
お客さんのリクエストで「橋(ポルトガル語で橋という題名らしい)」を歌って
くれた。十間橋通りを車で右折して、押上駅で待つ彼女を迎えにいくセシルの姿を想像した。
♪不思議な橋が この街にある 渡った人は帰らない
そんな悲しい歌が、浅川まきにあったけど、セシルは浅川まきさんはじめ、いろいろな
歌手たちと演奏していたんだなあ、とつくづく思う。

お開きの時、同志社時代のいきつけのお店を聞いたら、「○」
と答えたられた。ぼくも同じ時代に京都にいてよくそのお店で
ジャズを聴いていたのでびっくりした。「からふねやにもよく
いったわ」とのこと。ぼくが入れた珈琲を飲んでいたらしい。

今日は朝から雨。しばらく雨がなかったので恵みの雨だ。
大野えりさんの新しいCDも雨の日に聴くといい。

明日は「卵かけごはん」
夜は「順受の会」 論語知らずが、机を並べて18年。