長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

書をしよう会

2010-04-21 07:20:38 | Weblog
昨日は、「書をしよう会」だった。

今、二階のギャラリースペースには、京都ゆかりの
「文人の書」が飾ってある。田能村竹田、
太田垣蓮月、頼山陽など。文人ではないが、天竜寺の
高僧が書いた「酒中仙」という字も、のびやかで、酒脱な
雰囲気があって、いい。

書の会に参加する人たちの「字」
も、それぞれの個性や、人格がでていて、とてもよくなってきた。
そもそも、書の先生が、書家でもなく、仙人みたいに酒を
こよなく愛し、飄々と生きているのがいい。

これからは、それぞれが「個」を磨く時代。
無理やりではなく、自然に好きなもので、自分を
陶冶していければいい。
日本人が昔からやってきた、書や花やお茶などの世界には、
まだまだたくさんの「人格陶冶」の道がある。

今日は「タイムドメイン」。好きなCDと、お酒や酒肴を
持ち込んで、つれづれなるままに、「今」を語りあう日。
だいぶメンバーが固まってきて、仲間に入りにくい感もあるけど、
酒がはいれば「酒中仙」な世界に入れる。

23日は「ねんど」。先生のまいかさんも、いよいよ
「こねる」という雑貨やを駅前でオープンさせる。
「ツチコネール」「アタマコネール」ぼくは毎日
「ソバコネール」

25日は、「エリカ庵」
夜は「クラシックコンサート」
N響の三人衆が登場する贅沢な日。

30日は、1年ぶりにニューヨークで活躍
しているジャズギタリストの井上智さんが、
KAZUKO BABAさんと、ジャズライブ
をやってくれる。ふたりとも、ニューヨークの
ブルーノートでも演奏したことがある。
ふたりで、天真庵でやってくれると、
まるでニューヨークのジャズバーにでも
いるような感じになってくるから不思議だ。