長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

江戸の桜が満開だ

2010-04-04 07:16:22 | Weblog
朝から天気がいいので、界隈を軽く走ってみた。
団地や、マンモス公園や、名前も知らない小さな公園に桜が
満開に咲いている。天真庵の信楽の大壺の彼岸桜も満開になった。

昨日も前日に続き、ピアニストの赤松林太郎くんと、
イケメンならぬ「つけめん2」(彼らが自分でいった)の三人が
蕎麦を食べにきた。
「林太郎とツケメン2のクリスマスコンサート」を12月21日(火)
に天真庵でやることになった。残り席わずかだけど、希望の人がいたら
ご一報くだされ。先の話なので、できたら、責任をもって、一席を
待てる人たちがくるとうれしい。

昨日の朝、角居くんが、錫でつくった珈琲のドリッパーを完成させて
おくってきた。それを試そうとしていたら、お客さんがきはじめて、結局
ぶっつけ本番で、ふたつの大きさの「錫のドリッパー」を閉店まで
休むことなく使ってみた。カウンターの目の前の人たちは、まるで、
フジテレビの社屋みたいな、「未来のドリッパー」を見て、ビックリ
していた。
ぼくの注文が「珈琲手前をつくるので、ちゃんと桐箱に入ってもおかしくない
もの」という簡単なものだった。彼は試行錯誤をし、たぶん、やまほどの実験
と失敗を繰り返し、完成させたのだろう。天真庵の玄関の取っ手に、「天真庵」
と刻んだものをつくってくれたのも角居くんだ。またひとつ、新しい1歩が
踏み出せた。22世紀には、きっとこのドリッパーが「トレンディーなカフェ」
の定番になるに違いない。

今日は、夜に「お祝いごと」(ゆかりのアーティストの結婚披露パーティー)
があるので、営業は16時までとさせていただきます。
おめでたいことや音楽関係のイベントの多い春。