長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

飯場での食事

2007-03-07 08:37:15 | Weblog
長屋茶房の2階の奥の部屋が飯場。たぶんあと一週間くらいで
ここもギャラリーになる。ここでガスコンロで炊く飯は最高に美味いし、
毎日いろいろな焙煎をしながら、入れる珈琲も最高に美味い。
冗談で「いつまでもここは未完成で、残して、オールセルフのカフェにしようか」
などと、本気で考えるほど居心地がいい。

昨日は、友達にエスプレッソのマシーンをいただいたので、黄色い服きた「みかん君」が、上手に入れてくれた。少し深入りしたニュークロップのブラジルと、モカ、雑味を取るために「ロブ種」の豆を少し入れるのが「天真庵流」。

あわ立ちのいい珈琲ができた。イタリアでは、喫茶店みたいなところをバールといい、エスプレッソの達人をバールという。
みかん君もイアタリアでテキスタイルの勉強をしながら、バールでアルバイトした経験を持つ。

なかなかいいバリスターになりそうな?そんな味だった。
でもやっぱり彼は、「マホマフ」や「バッグ」や「うな雪駄」をつくって
もらいたい。

今日はこれから現場。どこかのTVが取材にくる。
「アーティストたちが、自分たちのアートを発表する場をアートしている」
みたいな雰囲気が伝えられたら、と思う。