一日遅れの日記になってしまいますが・・・。
昨日、地元の新聞の一面に、南河内町にある下野薬師寺の伽藍配置が、
日本最古の寺と言われている、奈良県の飛鳥寺と同じ、
1塔3金堂であった可能性が高いとの記事が載っていました。
飛鳥寺は、596年、蘇我馬子が創建したと言われています。
これに対して、下野薬師寺は、7世紀後半の創建と推定されています。
また、伽藍配置も微妙に違うような感じもします。
しかしながら、日本の最初の寺院と似た伽藍配置と言うのは、
下野薬師寺の創建者の、並々ならぬ意気込みを感じます。
下野薬師寺は、東大寺、福岡の大宰府観世音寺と並んで、
戒壇院が設けられた寺です。
戒壇院と言うのは、正式な僧侶としての位を授ける場所ですが、
東国の仏教の中心として創建されたのだと思います。
そうした経緯からも、飛鳥寺の伽藍配置を模したとしても、
十分ありえる事のような気がします。
久し振りに、古代のロマンに思いを馳せる事ができました。
昨日、地元の新聞の一面に、南河内町にある下野薬師寺の伽藍配置が、
日本最古の寺と言われている、奈良県の飛鳥寺と同じ、
1塔3金堂であった可能性が高いとの記事が載っていました。
飛鳥寺は、596年、蘇我馬子が創建したと言われています。
これに対して、下野薬師寺は、7世紀後半の創建と推定されています。
また、伽藍配置も微妙に違うような感じもします。
しかしながら、日本の最初の寺院と似た伽藍配置と言うのは、
下野薬師寺の創建者の、並々ならぬ意気込みを感じます。
下野薬師寺は、東大寺、福岡の大宰府観世音寺と並んで、
戒壇院が設けられた寺です。
戒壇院と言うのは、正式な僧侶としての位を授ける場所ですが、
東国の仏教の中心として創建されたのだと思います。
そうした経緯からも、飛鳥寺の伽藍配置を模したとしても、
十分ありえる事のような気がします。
久し振りに、古代のロマンに思いを馳せる事ができました。
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