天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

128キロ差・・・

2023年05月23日 18時50分18秒 | 日記
 昨日の午後は、ある会議がありました。
 普通、僕が出席する会議は、座っていれば良くて、
 時々、「異議なし」などと言えば良い事が多いのですが、
 昨日は違いました。
 表彰状をお渡しして、挨拶して、議事進行を行うなどを行いました。
 1年に1度の会議です。
 会議の後、講演会もあり、帰る事が出来ませんでした。
 その上、夕方来客もあったので、日記を休みました。

 昨夜、ネットのニュース見ていたら、
 「幕下・大日堂が128キロ差をはね返し 云々」との記事を見付けました。
 東幕下45枚目で体重124キロの大日堂(陸奥)が、
 3分を超える相撲の末に、
 252キロの西幕下47枚目の出羽ノ城(出羽海)を送り倒しましたが、
 体力を使い果たして、しばらく土俵上で動けなかったとの内容でした。

 昨日の時点で、両者とも1勝3敗で、負ければ負け越しと言う状況でした。
 結果、大日堂は踏みとどまり、出羽ノ城は負け越してしまいました。
 新聞の記事には載っていませんでしたが、
 両者は栃木県出身の力士です。
 大日堂は足利市出身の30歳で、出羽ノ城は、上三川町出身の29歳です。
 共に、三段目と幕下を行ったり来たりしています。
 大日堂の四股名は、
 多分足利市の鑁阿(ばんな)寺が
 「だいにちさま」と呼ばれている事からだと思います。
 鑁阿寺は、足利尊氏の先祖の足利氏の邸宅の跡で、
 お寺の本堂は国宝になっています。
 出羽ノ城の体重252.0キロは、現役力士の中では最も重いかも知れません。

 大日堂が立ち合いから猛然と突いて出ましたが、
 自身より128キロ、2倍以上も重い出羽ノ城を押し切れませんでした。
 たまらず距離を取って数秒間にらみ合います。
 大日堂は「何か起こると思って」と左の張り手を見舞ったが、
 これもあまり効果なし。
 懐に入りますが、またも膠着状態になり、
 次第に体力が削られていく中、
 寄られた際に相手の右をたぐりながらうまく回り込み、
 後ろを取って、懸命に巨体を押し、最後は送り倒しました。
 疲労困憊で土俵上でもしばらく動けませんでしたが、
 出羽ノ城に促されて立って、ようやく勝ち名乗りを受けました。
 やはり同郷と言う事があるのでしょうか?
 花道でも、まだ息が絶え絶えの状態で、
 「止まっているときは早く終わらせたかった」と
 苦笑いを浮かべたとの事です。

 昨日は、上記のような次第で大相撲を観る事が出来ませんでした。
 十両以上だと、NHKの速報で結果を見られますが、
 幕下は見られないので残念だと思っていました。
 この稿を書くに当たって調べていたら、
 YouTubeに動画がアップされているのを知りました。
 便利な世の中になっていますね。
 興味のある方は下記からご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=SsG1y1KqYbM

コメント
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