天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

街を歩けば・・・

2022年10月05日 18時20分56秒 | 日記
 宇都宮市の中心街に二荒山神社があります。
 丘の上にある神社なので95段ほどの石段があります。
 階段での遊びに、ジャンケンで勝った数だけ石段を上がると言うのがあります。
 グーで勝つとグリコで3つ進み、パーで勝てばパイナップルで6つ進み、
 チョキで勝つとチョコレートで6つ進み、頂上に早く着いた人が勝ちとの遊びです。
 この遊びは、宇都宮だけではなく全国的なもののようです。
 僕も小さい頃遊びましたし、息子たちとも遊びました。

 少し前、二荒山神社の前を通った時の事です。
 神社の石段で、若い女性4人が、何段かに分かれて立っているのを見ました。
 二人が背を向け、上の二人がこちらを向いていました。
 何だろうと思ったら、その内の一人が何段か上がりました。
 そしてまた皆で手を挙げました。
 そこで、上記の遊びをしているのに気が付きました。
 年はハッキリとは分かりませんが、20代前半のような感じがしました。
 久しぶりに顔を合わせて、懐かしくて昔の遊びをしているようなので、
 微笑ましくなりました。

 やはり少し前の事です。
 交差点の信号待ちしている親子3人の後ろに立ちました。
 小さな女の子が、盛んにお母さんに話しかけています。
 とても色の白い可愛い女の子です。
 お父さんが振り向いて外人なのに気が付きました。
 ハーフの子だから色が白いのだと思いました。
 その子が白い杖を持っていました。
 あれ?と思ったのですが、目に障害があるようです。
 何かの本をかなり近い距離で見ていたので、
 あるいは弱視なのかも知れません。
 これから先の彼女の人生を思わずにいられませんでした。
 とにかく可愛い子でしたし、とても明るい子でしたので、
 ハンディを乗り越えて生きて行きそうな気がしました。

 やはり先日の事です。
 余り行かない中華料理店に入りました。
 確か、日曜日で馴染の店が全部休みでしたし、
 妙に冷やし中華を食べたくて、入ったのだと思います。
 店は料理を出す人が中国の人のようで、日本語が完全ではありません。
 冷やし中華を食べている時に、若い男の子が4人入って来ました。
 どうやら中国人の若者のようで、中国人の女性と何か話を始めました。
 当然の事ですが内容は分かりませんが、何かもめていた感じでした。
 何とか話の決着が付いたようです。
 帰る時に見たら、4人が1皿だけの麻婆豆腐を囲んでライスを食べていました。
 若者はお金がないのでしょう。
 あるいは留学生なのかも知れません。
 お店としても困るのでしょうが、それを認めてやったのでしょう。
 良いなぁと思いながら店を出ました。
コメント
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