今日は、お昼に馴染の焼きそば屋さんに行って来ました。
先日書きましたが、今月5日から50円値上げした店です。
先週は、出掛けていた事もあり行きませんでしたが、
値上げを知らずに来る客もいて、今のところあまり客足の変化はなく、
お客の声は、仕方ないとの声が多いのでホッとしているとの事でした。
他にお客がいないので世間話をしていましたが、
今日は観音様の日だから、朝お参りに行って来たとの話が出ました。
毎月18日の朝は、大谷の観音様にお参りに行っているとの事です。
他には、24日にお地蔵様にもお参りしているそうです。
そのような日があるのかと、帰ってから調べてみました。
そして、観音様ならば18日、お地蔵様ならば24日を縁日と呼ぶのだと分かりました。
縁日は、時々使う言葉ですし、
縁日と言うと、露店などが出て賑やかな日が思い浮かびますが、
諸仏ごとに定められた日の事で、
この日に参詣すると普段以上の御利益があると信じられているのを初めて知り、
些か自分の不明を恥じています。
では、それぞれの日を誰が定めたのかが気になり、調べてみました。
中国五代の頃ですから、10世紀前半、
五祖山の師戒禅師が毎日数多くの諸尊を勧請し礼拝していたことに始まるとの事です。
師戒禅師は毎日の煩雑さから、
諸尊を一月三十日に振り分けることを思いつき、
振り分けた日に諸尊を礼拝するようになったとの事で、
三十日秘仏と呼ぶようです。
中世になってこれが禅僧を通じて日本に伝わり、
禅宗の信者の間で広まり、これが縁日として定着したようです。
鎌倉時代から中世にかけて、三十番神と言う神仏混交の信仰があり、
これがあったため、縁日も受け入れやすかったようです。
因みに、三十番神とは、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた
30柱の神々のことで、
1日は熱田大明神、2日は諏訪大明神と言うように決まっています。
焼きそば屋の小母さんとの世間話から、新しい知識を得る事が出来ました^^
18日は、同居人の月命日です。
観音様の日に旅立ったのかと、感慨を新たにしました。
しかし、墓参りはお彼岸に行きますので、
今日は、仏壇に新しい花を供える事で勘弁してもらう事にしました。
先日書きましたが、今月5日から50円値上げした店です。
先週は、出掛けていた事もあり行きませんでしたが、
値上げを知らずに来る客もいて、今のところあまり客足の変化はなく、
お客の声は、仕方ないとの声が多いのでホッとしているとの事でした。
他にお客がいないので世間話をしていましたが、
今日は観音様の日だから、朝お参りに行って来たとの話が出ました。
毎月18日の朝は、大谷の観音様にお参りに行っているとの事です。
他には、24日にお地蔵様にもお参りしているそうです。
そのような日があるのかと、帰ってから調べてみました。
そして、観音様ならば18日、お地蔵様ならば24日を縁日と呼ぶのだと分かりました。
縁日は、時々使う言葉ですし、
縁日と言うと、露店などが出て賑やかな日が思い浮かびますが、
諸仏ごとに定められた日の事で、
この日に参詣すると普段以上の御利益があると信じられているのを初めて知り、
些か自分の不明を恥じています。
では、それぞれの日を誰が定めたのかが気になり、調べてみました。
中国五代の頃ですから、10世紀前半、
五祖山の師戒禅師が毎日数多くの諸尊を勧請し礼拝していたことに始まるとの事です。
師戒禅師は毎日の煩雑さから、
諸尊を一月三十日に振り分けることを思いつき、
振り分けた日に諸尊を礼拝するようになったとの事で、
三十日秘仏と呼ぶようです。
中世になってこれが禅僧を通じて日本に伝わり、
禅宗の信者の間で広まり、これが縁日として定着したようです。
鎌倉時代から中世にかけて、三十番神と言う神仏混交の信仰があり、
これがあったため、縁日も受け入れやすかったようです。
因みに、三十番神とは、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた
30柱の神々のことで、
1日は熱田大明神、2日は諏訪大明神と言うように決まっています。
焼きそば屋の小母さんとの世間話から、新しい知識を得る事が出来ました^^
18日は、同居人の月命日です。
観音様の日に旅立ったのかと、感慨を新たにしました。
しかし、墓参りはお彼岸に行きますので、
今日は、仏壇に新しい花を供える事で勘弁してもらう事にしました。