天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

椅子の高さ・・・

2017年12月21日 19時25分53秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 朝鮮日報日本語版の記事で、安倍総理は韓国人と会う時には、
 意図的に自分よりも低い椅子を出して、
 安倍総理の方がやや高い椅子に座り
 「見下ろす」の位置関係を取っているのが確認されたとの記事がありました。

 写真は下記のアドレスでご覧になれます。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000840-chosun-kr.view-000

 上段左側の写真は、14日に行われた韓国の保守系最大野党「自由韓国党」の
 洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表との会談です。
 同じ日の数時間後、同じ場所で行われた
 安倍総理とアントニオ・グテーレス国連事務総長との面談では、
 上段中央の写真のように、椅子が変わっていて、同じ高さになっています。
 その後、19日に訪日した
 韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官との会談時は
 椅子が再び洪準杓代表との会談時のものに戻っています。

 下段、左側の写真は今年5月の文在寅大統領就任直後に、
 大統領特使として訪日した文喜相(ムン・ヒサン)元国会副議長との会談の様子で、
 やはり低い椅子になっています。
 中央の写真は、6月に丁世均(チョン・セギュン)国会議長が訪日した時の写真ですが、
 安倍総理と丁世均議長のソファーの高さは同じでした。
 これは、官邸が当初丁世均議長に低い椅子を出しましたが、
 それを見た丁世均議長が「それなら会わない」と言ったため、同じ椅子に変えたとの、
 関係者の談話が報じられています。

 こうした対応、他の国に対しても行っているのかどうか分かりません。
 あるいは、国連事務総長のように国家元首級の来客には、花柄の座面の高い椅子を出し、
 それ以外の人にはピンク色の低い椅子を出しているのかも知れません。
 しかし、どうも花柄の椅子の方が高級そうに見えます。
 普通は、来客に良い方を出すのが礼儀だと思いますが。
 いずれにしても、韓国の世論を刺激しかねない問題ですから、
 日本政府は釈明すべきことだと思います。

 また、18日にあった河野太郎外務大臣と韓国の康京和外務大臣との会談で、
 来年2月の韓国・平昌冬季五輪への安倍総理の出席をめぐって
 慰安婦問題に絡めて、
 日本側が韓国側に、外交的な駆け引きを仕掛けたとも報じられています。
 先日は、慰安婦像を設置したアメリカの都市と長年姉妹都市だった、
 ある市が姉妹都市を破棄するとの愚かな判断をしましたが、
 慰安婦問題で感情的になるのは、両国にとって得策ではないと思います。

 僕はかねてから、中国外務省の華春瑩報道官のファンです。
 普段から彼女の堅い表情ばかりを見て来ましたが、
 今日は、可愛い笑い顔を見る事が出来ました。
 日本人記者から出た、パンダのシャンシャンに関する質問に対し、
 発音が似ている日本の杉山外務次官と間違えて、頓珍漢な答えをします。
 パンダの事だと指摘されて気が付いた彼女の笑顔が良かったと思います。
 宜しければ、TBSの映像がありましたので、ご覧下さい。
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3244419.html

コメント
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