天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

内閣支持率・・・

2010年03月08日 21時03分00秒 | 日記
 報道各社の世論調査の結果が発表され、
 内閣支持率が軒並み30%台に低下しています。
 内閣発足後の支持率が80%だった事からすると半分になりました。

 民主党の政策が発揮されるのは、これからだと思いますので、
 少し国民の反応は早過ぎるような気もしますが、
 それだけ落胆が大きいとも言えるのでしょう。

 小沢幹事長や鳩山総理大臣の政治資金の問題や、
 強引な仕分け作業、効果に疑問符の付く、子ども手当や高速道路の無料化、
 二転三転している沖縄のアメリカ軍基地の移転問題など、
 民主党政権の問題点ばかりが吹き出している感じがして、
 支持率の低下も当然のような気がします。

 どうしてこのような状況に立ち至ったのか?
 何と言っても民主党が勝ち過ぎたのが最大の原因なのでしょう。
 ある意味、民主党のおごりが大きな間違いの元だったような気がします。
 内閣成立直後からの、八ッ場ダムの中止発言は、
 余りにも性急過ぎて、現実的な関係住民の声を無視した、
 理念倒れの政治である事を露呈したような印象です。
 「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズは良かったかも知れませんが、
 それでなくても疲弊している地方の経済に大打撃を与えています。
 公共事業の箇所付け問題では、
 自民党と同じの利益誘導型の政治を更に強めるような印象でした。
 小沢チルドレンの存在など
 自民党とどこが変わったのかと感じる人も多いかと思います。

 地方議会と国政のねじれ現象も気になります。
 栃木県では、民主党の県会議員の、
 「知事は自民党と談合して予算案を決めた」との発言が
 大きな問題になっています。
 自民党からは懲罰動議が出されましたが、
 この動きに対して、栃木県選出の山岡国会対策委員長が、
 「懲罰が行われれば、関係者の国会招致もある。」との発言で、
 自民党が硬化し、議長が抗議に行くなど、混沌とした状況になっています。

 このままでは、日本はどうなるのかと言う心配が
 内閣支持率の低下がもたらしたのでしょう。
 7月の参議院議員選挙で自民党が復活しても、
 かつてのねじれ国会の攻守を替えただけと同じで、
 国政の混乱は続きそうな気がします。
 困った事だと思います。

 明日は所要のため、明後日からの3日間は、連続した酒飲みのため、
 しばらく日記を休みます。
 皆さんお元気にお過ごし下さい。
コメント
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