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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

脱走兵

2022-03-11 16:10:02 | Weblog

この前ラジオで沢田研二、山本リンダが歌う脱走兵という歌がいいと言っていた。

作られたのはフランス第一次インドシナ戦争終わりのころで、第二次インドシナ戦争、すなわちベトナム戦争を意識して書かれたが、11月にアルジェリア戦争(1954~1962)が勃発した時期でフランスで放送禁止となり幻の歌といわれ愛唱された。

1960年代後半、フォークソングファンに知られていき、高石友也がまず日本語歌詞をつけた。


さっき聴いた沢田研二が歌うポリス・ヴィアン「脱走兵」

大統領閣下手紙を書きます
もしお暇があれば読んでください
僕は今戦争に行くようにと令状を受け取りました
いわゆる赤紙です
大統領閣下僕は嫌です
戦争をするために生まれたのではありません
勇気を出してあえて言います
僕は決めました 逃げ出すことを

生まれてこのかた 父の死を見て
兄は戦場に行き 子供が泣くのを見
悲しむ母を見ました その母は墓の中
爆弾も平気 ウジ虫も平気
牢から出た僕に愛する妻も
過去の愛しい日々も魂さえない
明日の朝早く 忘れたい思い出を
部屋に閉じ込めて 僕は旅立つ

行く先決めず 見知らぬ国から
この世の果てまで声高らかに
ノンというのだ 戦争を拒否せよ
我らは同じ人間
血を流したいなら どうぞあなたの血を
猫をかぶったみなさん お偉い方々
僕を見つけたらどうぞご自由に
撃ってください
撃ってください

 

アメリカはここまでのロシアの侵攻を予測していたにもかかわらず、何故プーチンの蛮行をとめることができなかったんだろう?

昨日お山の菜園でウグイスが鳴いた。

 


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