大引割り・小引割り

再チャレンジ！
天狗荘駐車場から、5キロということが分かったので8時出発予定。
天気予報チェックがてら、「天狗の森、大引き割れ」で検索をかけてみたら
アーピョンさんのＨＰに行き当たる。
やはりあのルートしかないのか・・・えぇー！！！
黒滝山からさらに2時間弱、ということは3時間以上かかるということだ。
前回1.2キロに1時間ほどかかったので、予想はしていたけれど本当にかかるのか。
急遽、仁淀村コースに変更。
地図を頼りにやっと登り口あたりに着いたと思ったら、関係者以外立ち入り禁止の札が立っていた。
奥で工事の音がしているので、道路造成中の急な坂を登ってショベルカーのおじさんに道を尋ねる。
「登山道を壊したから、あの傾斜の向こうに残りの道があるけど・・・」
と言われた。



下から見たら、あーあれをねと簡単に思えたけれど、これが大変！
足場がない上、70度近い急な斜面に体重をかけると足元から崩れていく。
すり鉢状になっているところでは、ショベルカーが下に小さく見える。
工事をしていたおじさんが危なっかしいのを見かねて、登ってきてくれる。
「ここで事故を起こしたら、わしらあの責任やきねー」
「ここで猪は見たけんど、人を見たのははじめてや」だって
こけたら体がバーコードになるのはもちろん、骨折は免れないなー
ロッククライミングの気分でしたよ。



遊歩道を15分ほど行ったところに、それはあった。
柵も何もないので際までいくことができるけれど、奥の見えない亀裂なので危険だ。



木に捕まり、手を伸ばしてフラッシュをたいてみるが底のほうは真っ暗だ。
小石を落としてみたら、カン、カン、カン・・・カーン、カーーーン。
しばらくしてカーン！
垂直に落として、3～4秒というところか
まわりの枝がはらわれ明るかったのでよかったけれど、鬱蒼としていたらあまり気持ちよくはないだろう。
小雨の降りだした中、無事下山。



今日は、腕の付け根から肩にかけて筋肉痛。