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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

ただの人

2011-07-05 07:53:13 | Weblog

松本復興対策大臣の発言が大きな波紋を呼んでいる。
昨夜その発言内容に驚いたけれど、オフレコを要求した肉声にさらに不愉快な思いがする。
国民の代表として政治を任されていることを大きく勘違いした内容とともに、品性が感じられない言葉使い。
九州の人間だ、B型だ、誤解を生んだとしたら、言葉が足らなかった・・・
何言ってるんだこの人!?

開放同盟で活躍した、実家は地元の大きな土建屋だということですが、別に私財をなげうち復興に尽力を尽くすというわけではない。
ただ単に国民の代表として国会運営を任されている人に過ぎない。
まさに養老孟司さんが「希望とは自分が変わること」に書かれている「ただの人」でしかない。
このただの人が権力を持つと錯乱するのだ。
またこの問題で、財源不足の国費の無駄遣いの延長国会が無駄な時間を費やすことになる。
こんな議員達はもう要らない

地震と津波、そして原発事故による放射能汚染、さらに権力をかさにきた暴言を吐く大臣の訪問と、4ヶ月近くたった東北地方の被災者のことを思うと腹立たしい気持ちでいっぱいだ。
この目で安全対策を確認したので玄海原発再開を許可した町長。
本格的な対策には3年ほどかかるといわれているのに、何を持って安全と言い切れるのだろう。
収束できない福島原発をもってしても変わろう(変えない)としないこの国に巣食ってる利権者達は、どこまでいっても浅ましい。