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雇用など3億9200万円 県が1月補正予算案

2009-01-07 10:54:46 | 多文化共生
(以下、静岡新聞から転載)
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雇用など3億9200万円 県が1月補正予算案
01/06 15:00
 県は6日、景気後退による県内雇用情勢の悪化を受け、緊急雇用対策の事業費などを盛り込んだ3億9200万円の本年度1月補正予算案を発表した。内訳は一般会計が2億6700万円、県営住宅事業特別会計が1億2500万円。7日の県議会臨時会に提出する。
 県が1月補正予算を組むのは「昭和52年度以来」(県財政室)という。
 国の二次補正予算案を踏まえるとともに、昨年末に県経済対策連絡会議が決定した県独自の総合的雇用対策を先行して講じるための費用に3億7000万円、中小企業向け制度融資の利子補給に2200万円を充てる。財源は一般会計の繰越金や森の力再生基金などからの繰入金で対応する。
 緊急雇用対策は▽就職支援▽雇用機会創出▽生活支援▽外国人支援が柱。県は年度内に実人員で804人、延べ1万2832人日(人数×雇用日数)の雇用効果があると試算している。新規事業は26本。
 主な事業では、就職相談センターの就職サポーターと通訳を各4人増員・新規配置する費用に1000万円、介護保険施設などが新たに雇用した離職者へのホームヘルパー養成研修の受講料助成に400万円を計上。県舞台芸術公園内の竹伐採に250万円、森の力再生基金を活用した森林整備補助作業に5200万円、県立高校の緑化・衛生環境整備などに4600万円。
 外国人対策は定住外国人のための就労支援セミナー開催に100万円、公立小中学校の外国人児童生徒の支援員増員に700万円を充てる。
 特別会計は県営住宅の空き家を解雇による離職者らに供給する際の改修費として1億2500万円を計上。利子補給は、経済変動対策貸付の融資枠を300億円増やして650億円にするのに伴う措置。

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