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仙台でカレー千食提供 富山のパキスタン男性 大震災で支援

2011-03-22 20:59:54 | 多文化共生
(以下、富山新聞から転載)
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仙台でカレー千食提供 富山のパキスタン男性 大震災で支援

被災者に提供するカレーライスを作るパキスタン人の男性=14日、仙台市内
 富山県内などに住むパキスタン人男性8人が17日までに、仙台市内の避難施設で被災 者約1千人にカレーライスを提供した。
 支援に当たったのは射水市草岡町の中古車販売業マリック・エサンウラさん(39)ら 。過去にパキスタンで震災があった際、日本在住のパキスタン人が支援活動に乗り出した ことを思い出し、支援を決めた。

 マリックさんら射水、富山市在住の6人は、1人4~7万円を持ち寄ってカレーライス の材料を購入。13日午前11時ごろ、東京在住の1人を含む7人で射水市をマイクロバ スで出発し、新潟で1人を乗せて14日早朝、仙台に着いた。

 8人は、仙台市の高砂コミュニティー防災センターでパキスタン風のカレーライスを作 り、14日昼に被災者に提供。材料がなくなったため、15日朝に富山へ戻った。マリッ クさんは「現地での支援活動には限界があり、富山県が被災者を受け入れる一般家庭を募 集してほしい」と話した。近く、再び被災地を訪れて支援することを計画している。

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