検索すればすぐに引っかかるだろうからリンクしませんが,漫画家佐藤秀峰氏のWebが話題になっていて,そこのプロフィールのページに佐藤秀峰氏が生まれてこれまでの人生についてマンガで描かれてました。話題になってるのはブラックジャックによろしくというマンガがモーニングからスピリッツに移った経緯,もっと前から他の雑誌でもいろいろと秀峰氏が納得いかない扱いを受けていて,その辺の事も書かれてます。
わたしがよく見るページはマンガとかアニメファンが多いので,基本的には秀峰氏よりも雑誌社の行動に批判的ですが,わたしは秀峰氏が描いた内容にもかかわらず,雑誌社のやったことにも一理あるな,と思うところが結構ありました。特にセリフを書き換えたり,監修者をつけたりとかいうのは,トラブルを避けるという会社としては当然の行動だと思います。もっともそれに対して名前をさらして仕事をしてるのは自分だといっている秀峰氏の言い分も納得できるものですが,まぁ会社というのはそういうものです。原稿料も経費を作者の要求通りに認めていたら立ち行かないでしょう。本人の知らないところでキャンペーンをかけたりムック本を作るのも経営という観点ではありうるでしょう。
ただ,真実はわかりませんが,編集者や雑誌社が秀峰氏を事前に納得,もしくは説得できなかったのは,編集者達の落ち度だと思います。そういう意味では,編集者がきちんと仕事をしてないように読めます。
仕事をする組織というのは,実際に作業をしている人以外に大量の人がいます。そういう人がいる理由は別に仕事を手伝うためじゃなく,作業をする人が仕事を進めるにあたり起き得る色んな障害を取り除くためにいて,本人がそういうのをストレスに感じないようにするのが仕事です。外部からのトラブルを避けるために内容を書き換えたり,エクスキューズを書いたり,また費用を捻出できないとかいろいろあるでしょうが,それを本人にうまく伝えることこそが仕事でしょう。きっと結果的に同じ仕打ちを秀峰氏が受けていたとしても,うまくやれば,本人は納得,納得いかないにしても我慢できたかもしれません。
まぁ,でもこの編集者の仕事の悪さは反面教師として参考にしないといけないなとも思いました。
わたしがよく見るページはマンガとかアニメファンが多いので,基本的には秀峰氏よりも雑誌社の行動に批判的ですが,わたしは秀峰氏が描いた内容にもかかわらず,雑誌社のやったことにも一理あるな,と思うところが結構ありました。特にセリフを書き換えたり,監修者をつけたりとかいうのは,トラブルを避けるという会社としては当然の行動だと思います。もっともそれに対して名前をさらして仕事をしてるのは自分だといっている秀峰氏の言い分も納得できるものですが,まぁ会社というのはそういうものです。原稿料も経費を作者の要求通りに認めていたら立ち行かないでしょう。本人の知らないところでキャンペーンをかけたりムック本を作るのも経営という観点ではありうるでしょう。
ただ,真実はわかりませんが,編集者や雑誌社が秀峰氏を事前に納得,もしくは説得できなかったのは,編集者達の落ち度だと思います。そういう意味では,編集者がきちんと仕事をしてないように読めます。
仕事をする組織というのは,実際に作業をしている人以外に大量の人がいます。そういう人がいる理由は別に仕事を手伝うためじゃなく,作業をする人が仕事を進めるにあたり起き得る色んな障害を取り除くためにいて,本人がそういうのをストレスに感じないようにするのが仕事です。外部からのトラブルを避けるために内容を書き換えたり,エクスキューズを書いたり,また費用を捻出できないとかいろいろあるでしょうが,それを本人にうまく伝えることこそが仕事でしょう。きっと結果的に同じ仕打ちを秀峰氏が受けていたとしても,うまくやれば,本人は納得,納得いかないにしても我慢できたかもしれません。
まぁ,でもこの編集者の仕事の悪さは反面教師として参考にしないといけないなとも思いました。