京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

福寿園・京の茶膳

2014-10-03 00:01:00 |  京都食べ歩き

60歳の誕生日も過ぎ、10月になってしまいました。
ここの所パソコンの調子が悪くて、
なかなか更新ができていませんが。。

誕生日当日は、主人と二人、伊吹山にハイキングに行ってきました。
車で頂上近くまで行けるし、花を見ながら歩こうか。。なんて言われ、

尾瀬の様に整備された木の道の上を歩くものだと思いこんで行ったら、
とんでもない。。

砂利ごろごろ、石ごろごろの道を登っていかなければならず
もう、汗だく、大変でした。

でも、お天気がよくて、真っ青な空の下、頂上に着いた時は気持ちよく、
頂上で食べたお弁当は、とても美味しかったです。

家に帰ってから、御嶽山で多くの方が亡くなられていた事を知り、
標高1377mの伊吹山と3067メートルの御嶽山とでは全然違いますが、

伊吹山の山頂からみた美しい景色と、
テレビに映る御嶽山の灰色の景色が重なり
突然に襲ってきた大惨事、どんなに怖かったことだろう。。と
心が震える思いでした。

亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。

 


 

さて、話は変わりますが、

こちらは、今年の春、友人と3人で四条へ行った時、
お昼ご飯を食べた福寿園さんです。

 

福寿園

福寿園は、四条通り富小路南西角にある6階建てのビル。

1階はお茶などのギフトコーナー、2階は甘味処の京の茶寮。
そして、3階がお茶を使ったフランス料理の京の茶膳となっています。

 

京の茶膳

3階に1歩足を踏み入れると、お洒落な空間が広がっています。

人間国宝、羽田登喜男さんの素敵な友禅作品が飾られ、
 

 
しっくですっきりとした店内に、豪華さを加えています。

 こちらのフランス料理は、料理に宇治茶を取り入れているのだとか。。

フランス料理と宇治茶のコラボってどんなんだろう。。って期待が高まります。

 

京蒔絵の飾り皿と3種のお茶

京蒔絵の飾皿も、古典模様がとっても綺麗です。

まずは、水だし玉露の旨みと甘味にほっこり。

持って来られた3つの可愛い入れ物の中には、
お好みでトッピングするお茶が入っています。

抹茶・ひろ葉・きざみの3種類なんですって。

へぇ~って、私達3人ともびっくり。

前菜

前菜・メインはそれぞれ数種類から選ぶ事ができます。

私は魚介のマリネサラダ仕立て抹茶ドレッシング。

まずは、そのまま食べて、そのあとお好みでぱらぱらと
お茶の葉をふって食べる事ができます。
 

美味しいサラダに、お茶の香りがアクセント、
きざみやひろ葉をかけると食感もちょっと違って、また面白いです。

 季節のポタージュスープ

こちらにも、色々と葉を乗せて味比べ。

抹茶がおいしいね~、ひろ歯もいいよ。。なんて
みんな好き勝手に楽しみながら食べています。

濃厚なポタージュにもお茶のきざみは合いますね。

メイン料理

メイン料理も私はシーフード。お肉の好きな方は、もちろんお肉も選べます。

銀座マキシム・ド・パリの総料理長を務めたシェフが、
宇治茶とフランス料理の出合いに挑戦されているとか。。

魚介類にソースをからめ、きざみのお茶を少し振りかけてたべると
これが、なかなか美味しい~。

抹茶もかけてみる??とか、またまた私達は色々な味に挑戦。

こういうのも楽しいですよね。

デザートの盛り合わせ

最後に出てきたデザートは、ほうじ茶プリンや抹茶ケーキなど4種類ものっていて
こんなに豪華。

 

デザートが豪華なのは、女性にとって嬉しい~の一言ですよね。

抹茶カプチーノといっしょにデザートを食べて。。満足、満足。

最初から最後まで、福寿園ならではのお茶の魅力と楽しさが満載のお食事でした。

私達は昼の茶膳コースにしましたが、
くつろぎコースにすると、お食事の後4階の京の茶庵で
本格的なお抹茶が味わえるそうですよ。

そういうのもいいかもしれませんね~。

 

 

 3・19 

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