さて、2015年4月より半年ほど過去に戻って
2014年9月にタイムスリップしてきました。
昨年ハワイ旅行から帰ってきた9月から
1月末頃までの5か月間のことがすっかり抜けているのです。
もう、いいっか。。と思う反面、やっぱり抜けるのは。。
と、あれこれ考え、
やっぱり、その間のことを、
ざっと残していくことにしました。
春なのに~、秋のことですみません。。
始まりは、2014年の敬老の日の旅行からです。
敬老の日 三朝温泉1 倉吉・三朝温泉へ
敬老の日 三朝温泉2 三朝温泉街
敬老の日 三朝温泉3 砂の美術館・香住
2014年9月14日
毎年敬老の日には、母を旅行に連れていってあげているのですが、
今年の敬老の日は、三朝温泉に行く事にしました。
主人と母との3人、主人の運転する車で京都を出発です。
秋晴れの真っ青な空。
ピンクのコスモスや黄花コスモスが秋風に揺れています。
蒜山高原ふるさとふれあい特産館によって、少し買い物。
ここは、2011年4月、母と3人で岡山に行く途中寄ったお店ですよ。
爽やかな秋空の下のドライブ。
山々の緑や田んぼの草色も綺麗です。
もうすぐ90歳の母は後部座席でこっくりこっくりする事が多いのですが、
突然起きて、
あ~あ、綺麗やね。。。
と言ったり、ドライブをそれなりに楽しんでいるようですよ。
なしっこ館
鳥取二十世紀梨記念館である、なしっこ館へ寄ってみました。
今回は、自前の車椅子を持ってきているので、
母には車椅子に乗ってもらって、館内を周ることにしました。
梨の歴史や育て方や色々。。
でも、一番魅かれたのは梨の食べ比べ。
なしっこ館では、色々ななしの食べ比べができるんです。
3人で試食用のなしをパクパク。。
どれが美味しい?どれやった??
3人とも気に入ったのは新甘泉でした~。
甘くてシャキシャキで美味しかったです。
倉吉散策
続いてやってきたのは白壁通りで有名な倉吉です。
倉吉市は、鳥取県のほぼ中央に位置し、
古くから城下町として栄えてきた町。
城下町としての風情漂う白壁土蔵や、
赤瓦といった街並み、昔をしのばれて素敵ですよ~。
白い漆喰壁に黒の焼き杉板、 屋根の赤い石州瓦、
車椅子に乗りながら母も
へぇ~、いい所やね~と、この町が気に入った様子。
この辺りの家々は、江戸・明治期に建てられた物が多いそうですが
ここだけ時間が止まったような歴史を感じる町並みでした。
玉川沿いの白壁土蔵群
特に玉川沿いに残る白壁土蔵群は、
国の重要伝統建造物群保存地区にも選定されているそう。
古い蔵などを改装して作られた「赤瓦」のお店が
一号館から十六号館まであって、
郷土玩具やお酒・醤油をはじめ
雑貨品やお土産などを、それぞれ売っています。
こちらは、赤瓦2号店。
歴代の天皇に竹細工を献上しているという竹細工の老舗です。
その他にも、若者が経営するおしゃれなカフェや
インテリア雑貨・アクセサリーのお店もたくさんあって、
小さな町ですが、見て周るのはとっても楽しい。
雑貨屋さんでは、母も車椅子を降りて
杖をつきながらお店の中をブラブラ。。
自分にスカーフを買い、私にも帽子を買ってくれました。
町にある赤いポストもレトロで懐かしくていい感じ。
割烹 喜太亭 万よし
さて、お昼ご飯は、旬の魚介が食べられる割烹料理の万よしさん。
創業60周年を迎えるこのお店は、世界的に有名な版画家
棟方志功が命名したお店だそうですよ。
中庭も風情があっていい雰囲気です。
予約しておいたので、窓際のお庭の見える席に。
頼んだのは、万よし定食です。
前菜・造り・天ぷら・炊き合わせ・茶碗蒸し・ごはん・香の物・汁物
がついていて、2000円くらいだったかな。。
お刺身も新鮮で、天ぷらもぱりぱり、美味しい定食でした。
赤瓦五号館久楽
その後は、赤瓦五号館久楽でカフェタイムです。
古民家を改装した、レトロ感満載のカフェ。
1階は民芸品やお土産のお店と喫茶
2階は石臼珈琲をメインとした喫茶と食事処になっています。
私たちは、母が階段を上がるのが大変なので
1階の喫茶コーナーへ。
でも、主人と私はちょっとだけ2階にも上がってみました。
こちらは、2階の喫茶です。
2階へ上がったのは、「石臼珈琲」の石臼を挽くためなんですよ。
このお店では自分の為のコーヒーを石臼で挽かせてくれるんです。
石臼、簡単に挽けるかと思っていたら、
思った以上に重くってびっくりでした。
もう一つ、びっくりした事は。。
コーヒーには、砂糖の代わりに小豆を入れます。
コーヒーに小豆?と思いましたが、
これが不思議なことに、コーヒーがマイルドになって
とっても美味しかったです。
三朝温泉へ
さて、倉吉散策を楽しんだ後は、今夜のお宿三朝温泉に向かいます。
車で20分ほど、三朝温泉に到着。
三朝温泉は、以前にも主人と母との3人で来たことがありますが、
もう、10年近く前かな。。
あの時は、斉木別館に泊まったのですが、今回は三朝館です。
久しぶりに訪ねる三朝温泉、楽しみです。