北陸の旅の目次はこちら 1世界のガラス館 2ゆのくにの森
3粟津温泉法師Ⅰ 4粟津温泉法師Ⅱ
5粟津温泉法師Ⅲ 6那谷寺
7九谷陶芸村 8金沢ぽん太
粟津温泉・法師
本日のお宿粟津温泉・旅館法師へやってきました。4時半前の到着。
だいたい到着するのが遅い我が家としては、これは、かなり優秀な時刻です。
「いや~、なかなか雰囲気のある素敵な旅館やね~」と、母も嬉しそう~。
お庭の見渡せるお茶席で、まずは歓迎のお抹茶とお菓子がでますが、
私達は、ロビーのテーブル席で頂きました。
ギネスブック
それにしても、この旅館、雰囲気があるな~と思っていたら、
それもそのはず、この法師さん、伝承1300年、46代続く旅館だそうで
旅館の歴史の古さはギネスブックにも載っているそうです。
ギネスブックに世界最古の旅館として認定されているとか。。
もちろん建物は、建て替えられていますが、
今の建物も、江戸時代末期のものを改修したものだそう。。
なるほど、それで雰囲気があるんやね~と、母と二人納得です。
お部屋
そして、お部屋へやってきました。
お部屋は6階で、窓からは法師さんのお庭が見渡せます。
ベランダ?には掘りごたつ式のテーブルがあって、
ここで、3人景色を見ながらしばし休憩です。
ベランダの掘りごたつなんて、こんなの初めて。。
足が伸ばせて、景色が見れて、いいね~いいね~と3人で
盛り上がってしまいました。
そこへ仲居さん登場~。
仲居さんが入れて下さったお茶も堀こたつで飲んで、ほっ。。
館内が結構広かったので、お風呂に行く時の為に
館内用の車椅子もお借りし、夕食を6時半でお願いしました。
夕食までは、まだ、2時間ほどあります。
粟津温泉街散策
母がヨーグルトを食べたいと言ったので、
主人と私は、散歩がてらヨーグルトを買いに行くことにしました。
近くのコンビニまで、二人でぶらぶら歩いていきます。
立ち寄り入浴もできる温泉金閣。
こちらは、昭和8年にできた粟津演舞場。雰囲気のある建物ですよね~。
戦争中軍需工場になり、そのまま戦後も演舞場として使われることなく
取り壊しが始められようとしたのを、粟津市民の力で残したものだそうです。
今年の7月には、演舞場が3日間だけ復活、こけら落とし公演が
されたそうですよ。よかったですね~。
大変や。。どうしよう。。
さて、30分くらいして、ヨーグルトを買って部屋に戻ってみると、
母が御座布団を並べて寝ています。
「どうしたん?」と聞いたら、
「ちょっと、しんどい。。」と母。
「え。。。」
やっぱり、さっきの階段で疲れたのか。。と、
もっと気をつければよかったと悔やまれます。
ビタミン剤などのお薬を飲んで、しばらく寝たいというので、
お布団を出してきて母に寝てもらいました。
お風呂に行っておいでというので、その間私達はお風呂に行くことにしました。
1時間ほどゆっくりと休ませてあげようと、
ゆっくりとお風呂へ行くことにした私達。
でも、お風呂に浸かっていても、母の事が気になって仕方ありません。。
もし、治らなかったら、夕食も食べれないし、お風呂も入れない。。
せっかくの敬老の日、しんどい思いだけさせて、
何しに来たんだかわからない。。
なんで最初から別の道に気付かなかったんだろう。。
なんで、あんな無理をさせたのだろう。。と、
自分が情けなくなってきます。
1時間ほどして、もういいかな。。と、部屋の前へ戻ったら、
主人が部屋の前で待っていてくれました。
「どうしたん。。」と聞いたら、
「いやあ。。お母さん、起こしたらあかんと思って。。」と主人。
ごめんね、心配かけて。。
どうか、母の気分がよくなってくれていますようにと願いながら、
二人でお部屋の戸をそっと開けてみました。
(北陸の旅4 粟津温泉法師Ⅱへ続きます。)
3粟津温泉法師Ⅰ 4粟津温泉法師Ⅱ
5粟津温泉法師Ⅲ 6那谷寺
7九谷陶芸村 8金沢ぽん太
粟津温泉・法師
本日のお宿粟津温泉・旅館法師へやってきました。4時半前の到着。
だいたい到着するのが遅い我が家としては、これは、かなり優秀な時刻です。
「いや~、なかなか雰囲気のある素敵な旅館やね~」と、母も嬉しそう~。
お庭の見渡せるお茶席で、まずは歓迎のお抹茶とお菓子がでますが、
私達は、ロビーのテーブル席で頂きました。
ギネスブック
それにしても、この旅館、雰囲気があるな~と思っていたら、
それもそのはず、この法師さん、伝承1300年、46代続く旅館だそうで
旅館の歴史の古さはギネスブックにも載っているそうです。
ギネスブックに世界最古の旅館として認定されているとか。。
もちろん建物は、建て替えられていますが、
今の建物も、江戸時代末期のものを改修したものだそう。。
なるほど、それで雰囲気があるんやね~と、母と二人納得です。
お部屋
そして、お部屋へやってきました。
お部屋は6階で、窓からは法師さんのお庭が見渡せます。
ベランダ?には掘りごたつ式のテーブルがあって、
ここで、3人景色を見ながらしばし休憩です。
ベランダの掘りごたつなんて、こんなの初めて。。
足が伸ばせて、景色が見れて、いいね~いいね~と3人で
盛り上がってしまいました。
そこへ仲居さん登場~。
仲居さんが入れて下さったお茶も堀こたつで飲んで、ほっ。。
館内が結構広かったので、お風呂に行く時の為に
館内用の車椅子もお借りし、夕食を6時半でお願いしました。
夕食までは、まだ、2時間ほどあります。
粟津温泉街散策
母がヨーグルトを食べたいと言ったので、
主人と私は、散歩がてらヨーグルトを買いに行くことにしました。
近くのコンビニまで、二人でぶらぶら歩いていきます。
立ち寄り入浴もできる温泉金閣。
こちらは、昭和8年にできた粟津演舞場。雰囲気のある建物ですよね~。
戦争中軍需工場になり、そのまま戦後も演舞場として使われることなく
取り壊しが始められようとしたのを、粟津市民の力で残したものだそうです。
今年の7月には、演舞場が3日間だけ復活、こけら落とし公演が
されたそうですよ。よかったですね~。
大変や。。どうしよう。。
さて、30分くらいして、ヨーグルトを買って部屋に戻ってみると、
母が御座布団を並べて寝ています。
「どうしたん?」と聞いたら、
「ちょっと、しんどい。。」と母。
「え。。。」
やっぱり、さっきの階段で疲れたのか。。と、
もっと気をつければよかったと悔やまれます。
ビタミン剤などのお薬を飲んで、しばらく寝たいというので、
お布団を出してきて母に寝てもらいました。
お風呂に行っておいでというので、その間私達はお風呂に行くことにしました。
1時間ほどゆっくりと休ませてあげようと、
ゆっくりとお風呂へ行くことにした私達。
でも、お風呂に浸かっていても、母の事が気になって仕方ありません。。
もし、治らなかったら、夕食も食べれないし、お風呂も入れない。。
せっかくの敬老の日、しんどい思いだけさせて、
何しに来たんだかわからない。。
なんで最初から別の道に気付かなかったんだろう。。
なんで、あんな無理をさせたのだろう。。と、
自分が情けなくなってきます。
1時間ほどして、もういいかな。。と、部屋の前へ戻ったら、
主人が部屋の前で待っていてくれました。
「どうしたん。。」と聞いたら、
「いやあ。。お母さん、起こしたらあかんと思って。。」と主人。
ごめんね、心配かけて。。
どうか、母の気分がよくなってくれていますようにと願いながら、
二人でお部屋の戸をそっと開けてみました。
(北陸の旅4 粟津温泉法師Ⅱへ続きます。)