築２０年近くにもなると。。

先日、お風呂掃除をしていたら、
なんと、ありの行列を見つけてしまった。 ...........
どうやら、庭から浴室のタイルの隙間を通ってやってきているらしい。

築２０年近い我が家は、その年齢にふさわしく
色々なトラブルが生じ始めている。
その一つが台所や、お風呂場のタイルの隙間。
夏になると、台所にも時々その隙間を通ってか、
ありがやってくる事がある。
本当に、ありがたくないお客さん。。?

それにしても、２０年。。もう、そんなになるのか～と、
家を建てた頃のことをふと思い出した。

長男が１年生になる４月初めの完成予定で家を建てたのだけれど
その予定が一月以上遅れてしまったのだ。
長男の学校や次男の幼稚園もこちらで決めていたため、
初めの２週間ほど、私は４０分くらいかけて
毎朝車で二人を乗せて建築中の家まで行き、
幼稚園と学校が終るのを待って、
また二人を乗せて家に帰った。

学校や幼稚園から帰って、少し近所のお友達と遊んだ後の
くたくたになった二人は、車の助手席で、
寄り添うようにしていつも眠ってしまっていた。
その寝顔のかわいかった事。。。

外装がとりあえず出来てからは、
なんとか一部屋とトイレだけを完成してもらい
その一部屋でしばらく生活する事にした。
食事もホットプレートとカセットコンロでできるものだけ。
お風呂も４人で近くの銭湯に通った。
まるで、キャンプのような毎日だった。

毎日、毎日少しずつ家が出来て、
台所が使えるようになり、お風呂ができ。。と
家が完成に近づいていくのは嬉しかったけれど、
でも、あのキャンプのような生活も楽しかった。
懐かしいな～息子達も覚えているだろうか。。

。。。なんて、話は関係の無い方向にいってしまったが。。
話を元に戻して、そのタイルの隙間を埋める作業を、
土曜日主人がやってくれた。

「大丈夫。。？ほんとうにできるの？」という私に
「大丈夫。まかせといて」と主人。

ホームセンターで、タイル用のシリコーンや、
それを塗る為のコーキングガン、マスキングテープなど
一式を取り揃えて作業開始。



「なんか思ってたより、大変。。」とか言いつつ

お風呂と台所、ついでに洗面所のタイルの隙間を埋めてくれた。

その出来栄えは。。。

素人にしては上出来ではないでしょうか～
ご苦労様でした。

これで、進路を閉ざされたありは、
もう家の中に進入してくる事もないでしょうね。
ありよ、どうだ参ったか～