京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

9 スイス スイスアルプス・ユングフラウヨッホ

2008-10-11 09:53:03 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国


9月21日(日)

昔の京都の市電に、ちょっと似ているかな~。
この電車に乗って、グリンデルワルドを出発です。 



でも。。登るにしたがって、やっぱり周りには
白い雲が濃くなり。。



添乗員さんの、
「この前のツアーでは、結局何も見えなかったんですよね。。。」
という言葉で、皆は一層落ち込み。。

とうとう、こんな灰色の雲の中へ入ってしまいました。



周りが何も見えなくなって、みんなが今日の登山は
もう、きっと何も見えないんだ。。。と
諦めかけた時。。。




わぁ~、雲を抜けると上空には、スカイブルーの空が。。



スイスアルプスの山々も見え始め、
至る所から感激の声が~。ほんと、嬉しかったです。

添乗員さんも、
「こういうこともあるんです~とにっこり。
な~んだ。。。さっきの言葉は、
みんなの気持ちを落としといて、
感動を大きく~という演出だったんだ。。と、思った訳で。。
そうですよね~。。

クライネシャイデックの駅で、
憧れのこの赤い登山列車に乗り換えです。



雲海がどんどん下になっていきます。



この登山列車は、アイガーやメンヒの山を貫いて作られた
トンネルを40分も走っていくんですよ。
トンネル内の駅は、アイガーヴァント駅、アイスメーア駅の二つ。
停車時間は、両方ともたった5分です。

たった5分の停車でも、結構冷えてトイレへ行く人が多く、
私も取りあえずと思って行ったのですが、
走ってはいけないと注意されていた(高山病になる)ので歩いていくと、
すでにいっぱい並んでいて。。。なんで?走ったらあかんのとちがうの??

それでも並んでいたら、なんと5分たった頃、
大柄の男の車掌さんが
「もう戻ってきなさい~。電車がでるよ~。」と、呼びに来るんです。
まだ、いっぱい並んでいるのに。。
え~~え。。そんな。。。
でも、車掌さんには逆らえず、みんなでぞろぞろ引き上げました。
結局はトイレに並んだだけの5分。。もったいない。。

これから、もしこの登山列車に乗られる方がおられたら。。
この両駅では、我慢できるならトイレに行かない方が
賢いかな~と思います。

それよりも、展望窓からの眺めが素晴らしいので
その展望を楽しんだほうが、ずっと素敵です。

3160メートル、アイスメーア駅
トンネルに作られた展望窓からの眺めです。




雄大な氷河(フィシャー氷河)が広がっています。すご~い。

そして、終着駅のユウグラウヨッホ(3454m)に着きました。
ここから展望台まではエレベーターで登るのですが。。。

絶対に走ってはいけないことや、ゆっくりと行動する事、
それでも頭痛がしたり、体調を崩す人がいる事など、
高山病の怖さを色々と聞かされていた私たちは
これ以上、上に登るのが怖くて、
とりあえず氷の宮殿へ行く事にしました。

氷の宮殿



床も壁も天井も、全て氷で作られた氷の宮殿
床はまるでスケート場で、気を抜くとすべってしまいそう。。
手すりをしっかり持って、進んでいきました。

迷路のような氷の洞窟の中に飾られた、
氷の彫刻の熊やペンギンが、とても可愛い~。



氷の宮殿の外に出ると、そこは一面の雪の世界
まるで、スキー場のような風景に、
私達も、周りのみんなも、子供のようにわ~っと、
はしゃいでしまいます。
おっと、はしゃいではいけない。。ここは3474メートル。。
富士山の頂上(3776m)にあと300mほどの高地でした。
ゆっくり行動しないと、高山病になるんだった。。



二人とも、体調に変化がなかったので、
3571mのスフィンクス展望台へ上ってみることにしました。

通路を、高山病が怖いのでゆっくり目にしばらく歩きます。
本当は、早く行きたくて心は、はやるのですが。。
だめだめ。。と気持ちを抑えながら。。

展望台へは、超高速のエレベーターであっという間に到着でした。
でも、このエレベーター、実は。。。
かの有名なシンドラー社のエレベーターなんですよ。。

スフィンクス展望台



わぁ~、すごい~。やっぱり登ってきてよかったです。
トップ・オブ・ヨーロッパ、3571mのスフィンクス展望台からは
真っ白な氷河とアルプスの山々が見渡せます。

西にユングフラウ、東にメンヒ
その間にはヨーロッパ最長のアレッチ氷河。。



アレッチ氷河や、ユングフラウの頂上が、
解説図の通りに見えています。

このスイス国旗の向こうにそびえるのは、
メンヒ(4099m)、ユングフラウ3山の一つです。



壮大な雪のスイスアルプスの山々を堪能して、
展望台を降りてきました。すると。。

あれあれ、こんなところに日本の赤いポストが。。
実は、この駅は富士山五合目郵便局と姉妹提携。
それで。。記念の日本の赤い郵便ポストがあるんですって。。



ここから、葉書きを出すと、世界一高い所にある郵便局
ユングフラウヨッホのスタンプを押してもらえるとかで、

私達も、このポストから絵葉書を出しました。
私は主人に、主人は私に。。

でも、お互い、なんてことのない普通の事を
書いているだけなのですが。。


サンスターの絵葉書は主人から、フッセンの方は私からです。

クライネシャイデリック駅

クライネシャイデックに戻ってきました。
             アイガーと             メンヒです。


ここで、昼食。ランチョンマットもここらしい。。
この紙、ちゃんともらってきましたよ~。



パンプキンスープにハムの盛り合わせ、
デザートのプリン。



メインはじゃが芋をチーズに絡めて食べるこの一品。
これ、すごくおいしかったんですよね~。
これなら、日本に帰ってからもできそうです。



でも、一番の御馳走はこの景色?
レストランからの眺めです。素敵でしょう~。



ユングフラウ3山

それでは、ここでもう一度、
アルプスの乙女と呼ばれるユングフラウ、アイガー、メンヒ
ユングフラウ三山を紹介しましょう~。

これは、アイガー。



そして、メンヒとユングラウヨッホです。



いつか、もっとゆっくりこの地を訪れたい。
その時は、ハイキングもしてみたいな~と夢が広がります。

でも。。名残惜しいけど、スイスアルプスにさよなら。。


ノイシュバンシュタイン城とスイスでの小物達。


楽しかった思い出がいっぱい詰まってます。

さて、次はローザンヌからTGVに乗ってパリへ向かいます。


10 ローザンヌからパリへ続きます。)

コメント (16)

10 スイス ローザンヌからパリへ

2008-10-09 00:28:35 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月21日(日)

帰りのスイスアルプス山麓は、雲も切れて青空が見え始めました。 



昨日見えなかったアイガー北壁もくっきり見えます。
標高3975mのアイガー。
北壁は、高さ1800メートルの岩壁で、
登頂困難な三大ルートの一つとして知られています。

成功者の陰で、この地で亡くなられた方も
たくさんおられるんですよね。。

          アイガー北壁


こんな直角な壁を、どうしたら登れるんだろうか。。
いや、その前に、なぜ登りたいと思うんだろうか。。
そんな事を思いながら、この切り立った北壁を眺めていました。

せっかく晴れだしたけど、緑の山麓とも。。



スイスアルプスともお別れして。。



バスはローザンヌ目指して走ります。

途中、このドライブインで休憩~。



少し時間があったので、一人でドライブインの裏に出る
ドアを開けて、田園風景や、牛たちを見ていました。

ところが、いざ、帰ろうと思ったら、ドアが開きません。
どうも、このドア、外からは開かないようになっているみたい。。

え。。うそ。。どうしよう~と焦りました。
集合時間がせまってきているのに。。
主人もここにいる事は知らないし。。

仕方なく、ドアをドンドンたたいていたら、
ドイツ人のおじさんが気づいて、
不思議そうな顔をして、開けてくれました。

「ダンケ。。ダンケシェ~ン」

もう、手を取って、お礼が言いたいくらいです~。
ほんと、助かりました。。



何食わぬ顔でバスに帰りましたが、本当はどきどきでした。
一人足りませ~ん。。っていう事にならずにすんで、
ほんと、よかった。。

ローザンヌ

バスはローザンヌへ到着。



近代的で明るい街、ローザンヌです。



ここで、お世話になったバスとお別れして。。



これから、フランス新幹線TGVに乗ります。
6時3分発のパリ行き。もうすぐ、ローザンヌを出発です。



時間通りにローザンヌを出発~。
でも、ここで、一つ日本とは全く違うことが。。
日本では進行方向に人の顔を向けて走るのが普通ですよね。
そのためにくるっと席を替えたりして。。

ところが、この新幹線、ほとんどの席が反対。つまり。。
ローザンヌに入ってきたTGVは、そのまま席をかえず、
今度は背中方向に進んでいくのです。
なんか、しっくりきません。。
あんまり、ドイツの人ってそういうこと気にしないのかな~
国民性の違いなのかな~なんて思いました。

私たち日本人はやっぱり前向きに進んでいってほしいですよね。
でも、寝てしまえばどちらでも同じなんですが。。



さて、今日の夕食は、このTGVの中でお弁当。
なんと、日本の幕の内弁当でした。



久しぶりの日本食、鮭の焼き魚が美味しかった~。

このTGV,結構揺れると聞いていたし、しかも背中向きに
走るので、酔わないかな。。と心配しましたが大丈夫でした。

ただ。。席は横幅も、前後も狭かった。。。
日本の新幹線のほうが、広いように思いました。

そして、約3時間半後、パリのリヨン駅に到着です。
時刻は9時半を過ぎています。



ここからは、バス。
パリの夜景を見ながら、ホテルに向けて走ります。
4年ぶりのパリの街。。やっぱり、懐かしい。。

今日のホテル、コンコルドラファイエットに。
もう、11時前。ちょっと疲れたかな~。



でも、お部屋から見えるパリの灯かりは温かでした。



このお部屋に2泊、パリがこの旅行の最終地です。

9月22日(月)

朝、部屋の窓からの眺め。
シャンゼリゼ通りに隣接するこのホテルの左手には
ブローニュの森が広がっていて、
右の遠くにはエッフェル塔も見えています。



このホテルの朝食は豪華~。



しっかり食べて、いざ市内観光へ出発です。


11 フランス エッフェル塔・ルーブル美術館へ続きます。)








コメント (14)

11 パリ 市内観光・ルーブル美術館

2008-10-07 01:03:38 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月22日(月)
エッフェル塔

市内観光の始まりは、エッフェル塔です。
バスはエッフェル塔のよく見える、
シャン・ド・マルス公園にやってきました。

ここから見た、エッフェル塔はとても素敵なのですが、
エッフェル塔の足元にどういうわけか赤い消防車が。。

なかなかどいてくれなくて、そのまま撮ってしまいました。
でも、これはこれで、赤がアクセントになっていいかな~。



バスから見たパリの街角。
どこからともなくシャンソンが聞こえてきそうな。。



お洒落な街、パリ。。



マロニエやプラタナスの並木が続き、
街角のカフェテラスでは人々がお茶を。。
あれ、でも、ここは工事中の様。



でも、工事のおじさんの後姿だって、なんだかお洒落に
見えませんか。。

こちらは、スクリーブホテルです。
パリの古き良き時代を偲ばせるデザインをそのままに、
近代的な設備が備わった、一度泊まってみたい憧れのホテルです。



これは、パリの白バイ
たまたま見つけたので一枚、カシャ。



これは、オペラ座。一度、ここでオペラを聞いてみたい。。



このあと、ノートルダム寺院かな~と思っていたら、
次はもう、ルーブル美術館だそうです。

ノートルダム寺院のあるシテ島辺りの駐車禁止が厳しくなり、
観光バスを停める事ができなくなって、ノートルダム寺院
パリ市内観光に入れることができなくなったとか。。

でも、4年前のパリ市内観光ではノートルダム寺院にも
行ってますのでもし、よろしければ、こちらをどうぞ。

ルーブル美術館
さて今回のパリで、私達が楽しみにしていたことが四つあります。
一つ目は、ルーブル美術館
二つ目は、モンマルトルやサクレクール寺院へ行く事。
三つ目が、セーヌ河クルーズ
四つ目が、おいしいフランス料理を食べる事でした。

その一つ目、ルーブル美術館です。
二つ目から後は、フリータイムで頑張るつもり。。


もとは国王が住んでおられた「ルーブル宮」
今は、ガラスのピラミッドを中心にしたルーブル美術館です。

こちらは、ガラスのピラミッドの下の部分です。
このピラミッドを見ると、私は「ダ・ヴィンチ・コード」
思い出してしまいます。



そして、いよいよ中へ。。
突然、左右に有名な絵が現れ、もうドキドキです。
絵に詳しくない私でも、見たことのある絵が、
そのまま、ガラス越しではなく見れるのです。

しかも、フラッシュをたかなければ、写真撮影もOKだとか。。
もう、信じられない思いでいっぱい。。



とりあえず、写真も撮りましたが、
興奮で手が震えていたのか、あせってしまったのか、
ほとんどがピンボケ。。
なんて、残念なことを。。と思いますが、仕方ないですよね。。

ということで、私が撮った写真ではないものも多々ありますが。。
ほんの少しだけ、ご紹介を。

「民衆を導く自由の女神」
ドラクロワが1830年に発表したのが「民衆を導く自由の女神」です。
絶対、教科書かどこかで見ていますよね~。



1830年、国王シャルル10世の政策に反発したパリ市民が蜂起し、
その結果、ルイ・フィリップ7月王政がはじまります。
この作品はその革命の様子を描いたものだそうです。

「聖母子と幼き巡礼者聖ヨハネ」。
ラファエロの「聖母子と幼き巡礼者聖ヨハネ」。
ラファエロは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと共に
ルネサンス3大巨匠の1人に数えられた画家です。



彼はわずか37歳で亡くなりましたが、
その間に、数多くの聖母子像を描きました。
その1枚がこの「聖母子と幼児聖ヨハネ」。
のどかな田園を背景に、ふくよかで温かく優しそうな母親、
その穏やかな表情に見入ってしまいました。

「モナ・リザ」
そして、レオナルド・ダ・ビンチのモナリザです。
ルーブル美術館でも一番人気。
この絵だけは、別の一つの部屋に単独で展示され、
ぐるっと周りにロープが張ってあって、
それ以上近づく事ができません。



それでも、せっかくだからとモナリザとのツーショット
撮ろうと、たくさんの人が必死で写真を撮っています。
ほんもののモナリザとのツーショットなんて、
そうそう撮れないですもんね。。
もちろん、私たちも頑張りましたよ~。

「ナポレオン1世の戴冠式」
「ナポレオン1世の戴冠式」は、ジャック・ルイ・ダヴィッドの傑作です。
ルーヴル美術館で2番目に大きなこの絵画は、
ノートルダム大聖堂で行われたナポレオン1世の
戴冠式の様子を描いています。


     

実はこれとまったく同じ絵を、以前ヴェルサイユ宮殿で見ているのですが、
二つの絵には、1箇所だけ違いがあるのです。
ルーヴル美術館所蔵のものは、
左下に並んでいる5人の女性達のドレスの色が、みんな同じ水色ですが、


ヴェルサイユ宮殿所蔵で見たものは、5人の女性のうち
向って左から2人目の女性のドレスがピンク色だったのです。
(手をお腹の下のほうで組んでいる女性です。)





どうして、彼女だけピンク色なのか。。。それは。。
その訳は、こちらに書いてますので興味のある方はどうぞ。。

4年前はヴェルサイユ宮殿で、そして今回はルーヴル美術館で
やっと両方の絵を見ることができました。嬉しいです~。
これからヴェルサイユ宮殿ルーヴル美術館へ行かれる方、
ぜひこの二つの絵の違いを見てきてくださいね。

サモトラケのニケ
1863年、エーゲ海サモトラケ島で見つかった彫像です。
手を大きく広げた、勝利の女神「ニケ」
「ニケ・NIKE」とはギリシア語で勝利のことだそうで、
今回の北京オリンピックのメダルにも、
勝利の女神「ニケ」が描かれているそうです。



スポーツメーカーナイキの社名も、実は。。
この勝利「ニケ・NIKE」からつけたということですよ~。
なるほど、ナイキにはそういう意味があったのか。。

ミロのヴィーナス
そして最後に紹介するのは、かの有名なミロのヴィーナスです。
1820年、エーゲ海のメロス島で発見された大理石製アフロディーテ像。
紀元前100年頃、ヘレニズム時代の作品だそうです。

さすが人気の「ミロのヴィーナス」、色々な国の観光客が
その均衡の取れた美しさに見入っています。



失礼して後ろから一枚。
お~、布の位置がかなり微妙ですね。。



ルーブル美術館。。
古代から19世紀半ばまで、なんと30万点もの
コレクションを誇る美術館です。
とてもとても全部見ることはできません。

2時間ほど展示された絵画や彫刻を見ただけで、
あとはショップで、本やカレンダーなどの買い物をして
ルーブル美術館にさよならです。
もうちょっと見たいけど。。仕方ないですよね~。



さて、これからあとは、いよいよフリータイム。
予定を全部消化できるように頑張ります。

12 パリ モンマルトルの丘・サクレクール寺院)へ続きます。

コメント (16)

12 パリ モンマルトル・サクレクール寺院

2008-10-05 16:00:45 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月22日(月)
ルーブル美術館のあと、
三越デパートまで連れてもらってツアーは解散。
ここからはフリータイムになります。

フリータイム、私たちの最初の目的地はモンマルトル
何回かお食事がいっしょの席になった三重県の親子さん
お互いフリータイムの最初の目的地がモンマルトルであることを知って、
それじゃごいっしょに~といっしょに、モンマルトルまで行く事になりました。

娘さんは何回も海外旅行されているようで旅慣れた様子。
初めての海外旅行のお母さんを、しっかりとエスコートされています。
私たちも、数えてみればもう、十数回目の海外旅行ですが
パリのメトロには怖い思い出があって。。
     パリメトロの怖い思い出はこちらです。
いっしょに行ってもらえるのは、本当に心強いのです。

地図を見るのは、娘さんと主人。
私は方向音痴なので、地図は苦手。。
お母さんと私は、なんやかんや話しながらついて行きます。

メトロで回数券
メトロ12号線のマドレーヌ駅に着いて回数券を買うことに。
ところが、お昼のせいか切符売り場に人影はなく。。
仕方なく、自動販売機で回数券を買うことにしました。
でも、表示は全てフランス語で、ちんぷんかんぷん。。

でも、娘さんが、たまたまおられたフランス人の女性に話しかけて、
本を指差したりしながら無事に買ってくれました。
さすが、すご~い。

メトロの券とサクレクールの塔入場券・キーホルダーもいっしょに

         これが、メトロの券。
日本で回数券といえば、続きものを考えますが
パリでは、これが、まとめて20枚どどっと出てきてびっくりです。

これで、一人5回はメトロに乗れます。
さぁ、回数券もゲットして、いざ、モンマルトルへ出発です。

メトロ・アベス駅
12号線でピガール駅まで行き、2号線に乗り換えアベス駅で降りました。

アールヌーボーのメトロ出入り口アベス駅
 
坂を上るとメリーゴーランド、その向こうにはサクレクール寺院が

フニクレール(ケーブルカー)にのって、サクレクール寺院まで
登る事にしました。これにもメトロの回数券が使えます。


所要時間約1~2分。。でも一度乗ってみたかったんです。

サクレクール寺院

うわ~、綺麗!これがサクレクール寺院です。
ちょっとアラビアンナイトの雰囲気のする教会です。
階段の下には、白い銅像が。。と思ったら



なんと、これは銅像ではなく人。
お皿に1ユーローをちゃりんと入れたら
私の手を取って、やさしく手にキスを。。
え~~!うそ~。。。



このサクレクール寺院の前の広場からの眺めも素晴らしいのですが

せっかくだからと、塔の上に登ってみる事にしました。

4人ともローテンブルグの市庁舎で、螺旋階段は経験済です。
でも、こちらの螺旋階段は半端じゃなかった~。。
主人が数えたところによると320段ほどあったそうです。

もう、は~は~、ひ~ひ~言いながらたどり着いた塔のてっぺん。

でも、これまた半端でなく、すごい眺めでした。



パリの街が一望できる絶景です。
やっぱり、登ったかいがあったね。。



塔のてっぺんで涼しい風に吹かれながら、
4人でこの美しい景色に感動する事しばし。。

また、320段の階段を下りてきました。あ~あ、しんど。。

テルトル広場

そして、画家が集まるテルトル広場
絵の好きな主人が楽しみにしていたところです。



おなかが空いたので、テルトル広場の真ん中にある
青空の見えるレストランで、4人でランチを取ることに。



まずは、4人、コーラーで乾杯~。
もう、喉がからからで、すっごくおいしかった~。
そして、グリーンサラダとパンです。



ポテトとチキン          アイスクリーム
 

真っ青な青空の下で食べたランチはとてもおいしかった。
まぁ、充分に運動をした後でもあるしね。。

その後はテルトル広場をぐるっと。。
思ったよりも狭くて、あっという間に一回りです。



素敵な絵がいっぱい。。でも、結構高いです。。



似顔絵を描いてもらっている人もいます。
ぼったくられるから、描いてもらったらだめですよ。。と
添乗員さんに言われていましたが、声もかけられませんでした。。

日本人は声をかけても無駄って、思われているのかな~。
なんか、それもちょっと寂しいような。。。



お土産やさんでお土産を買い、テルトル広場を後にしました。
サクレクール寺院前の階段を、ゆっくり下りていきます。
この階段。。外灯が素敵ですよね~。
この階段の横を、先ほどのフニクレールが通っているんですよ。



そして、もうすぐアベス駅。



帰りもいっしょに、同じメトロに乗った4人でしたが、
私たちは、この後買い物へ行く為ピガール駅で乗り換えるので、
ここで、親子さんとは一旦さよならです。
本当にありがとうございました~
おかげで、モンマルトルで楽しい時間を過ごせました。

セーヌ川クルーズ
マドレーヌ駅まで戻って買い物をした後、ホテルに荷物を置き、
今度はセーヌ川クルーズをする為、エッフェル塔まで行く事にしました。

買い物をした近辺のオペラ駅からホテルのあるポルトマイヨー駅まで、
ポルトマイヨー駅から、今度はエッフェル塔のあるエッフェル駅までと
メトロの回数券も使い果たし、私たちのメトロアレルギー
すっかり解消されました~。よかった、よかった~。



エッフェル塔の足元イエナ橋の近くから 、
バトーパリジャンというクルーズが出ています。
一人11ユーロー(1500円くらい)で、1時間のクルージング。
ツアーのオプショナルで申し込む、ディナー付きで
一人26000円と比べると、すっごく安いでしょう~。



ところが、ところが。。
あと1分というところで、6時45分の船が出てしまった
ところでした。
あ~。。。と言う間に、船は見えなくなってしまい。。
次は7時30分発。。え~~、うそ。。



でも、食事の予約を遅めの9時にしていたので、
8時半にここに戻ってきて、大急ぎでタクシーに乗ったら
レストランには、なんとか行けるだろうと、
7時半発のキップを買いました。

そして、タクシー乗り場をチェック。
下船したら、ここまで走ってこなければなりません。

そのあとは、エッフェル塔の見えるこの広場をブラブラ。。


メリーゴーランド越しに見たエッフェル塔。

アイスクリーム屋さん。



寒くなければ、アイスクリームを食べたいところだけれど、
ちょっとこの寒さではね。。

(13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理)へ続きます。


コメント (12)

13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理

2008-10-02 08:53:02 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月22日(月)

セーヌ川クルーズ・バトーパリジャン

もうすぐ、7時半。
バトー・パリジャンの乗り場には、たくさんの観光客が
集まってきました。
私たちも並びましたが、ほとんどが外国人の方。。
日本の方は見当たりません。
でも、これも外国へ来たって感じがしていいかな~。



時刻どおりに出航。よかった遅れなくて。。
私たちは、船室の一番前、ガラス窓から両サイドが
見える席に座りました。

と、フランス人らしい若いカップルが来て、
男の子の方が
「パードン。。○×▽×:▲;*○△~?」
フランス語なので、全然わかりませんが
どうも、席を一つずれて下さいと言っている様。
「OK~!」と、一つずつずれてあげたら、
「メルシーと二人ともにっこり。

私の横に座ったお嬢さんは、本当にお人形のように
可愛い女の子。透き通るような肌に愛くるしい目。。
二人仲良く、それぞれ持ったパンフレットを見ながら
楽しそうに話しています。

あれ。。こんなパンフレットがあったんだ。。と見ていたら、
それに気づいた女の子が、私に自分の分のパンフレットをくれました。
え。。いいの。。?という様に見たら、にっこり。
「メルシー、ボク

これが、そのパンフレットです。


たった一枚のパンフレットですが、でも。。
この一枚のパンフレットが私たちに
温かく優しいクルーズの思い出を残してくれました。

さて、セーヌ川クルーズの方は。。

パリ万国博覧会のメイン会場となったグラン・パレです。



すごくゴージャスな橋が見えてきました~。
これは、アレクサンダー3世橋、ロシアの皇帝から
寄贈された橋だそうです。

夜の7時半過ぎ。。ようやく空の色が
夕暮れ色にかわりつつあります。



こちらはオルセー美術館ミレーの「晩鐘」の他、
ゴッホ、ルノワール、モネなどの作品がある美術館。
ここも行ってみたいな~。。



そして、パリの街のライトアップも始まりました~。



左岸。。これはサマリテーヌというデパート。
有名な博物館かと思いました。
パリは、どんな建物も芸術的で、一つ一つに感動します。



もうすぐ、船がUターンするというので、
船室を離れて、デッキに上がってみることにしました。
空の色がどんどん変わり、あっという間に茜色の空に
橋の向こうに見えているのは、ノートルダム寺院です。



ここで、船はUターン。
ノートルダム寺院のあるシテ島をぐるっと周ります。
空は茜色から薄紫へ。。



橋の下をくぐる瞬間、
突然、橋のライトアップが始まって、みんなわ~っと感激。



空は、だんだん濃い紫色に変わります。
ナポレオンのお墓があるアンバリッドも、
ライトアップされて綺麗~。



そして、8時半近く、クルージングが終る頃夜のとばりがおり
黄色い星☆の輪で前面を飾られた、青くきらめくエッフェル塔
見えてきました。
至る所から、わ~っと感嘆の声が沸きあがります。



セーヌ川の水面にも、エッフェル塔の光が揺れ、
皆を光と水の世界の中に惹き込んでいきます。

1分遅れで前の便に乗れなかった事を残念に思っていましたが、
こうなると、よかったね~遅れて。。
ライトアップされた夜のセーヌ川クルーズを見ることができ、
パリ最後の夜の素敵な思い出ができました。

でもでも、残念ながらこのエッフェル塔をゆっくりと
眺めながら歩いている暇はありません。
船を一番に下りると、タクシー乗り場めがけてダッシュ。

タイミングよくタクシーにすぐ乗ることができ、
なんとか9時前にレストランに到着できそうです。

フランス料理・Makoto Aoki
このお店は、インターネットで見つけて、一度行ってみたいと
思っていたアオキマコトさんのお店。
おいしいフランス料理は食べたいし、
でもフランス語はわからないし。。で、ここだと決めた、
ドイツのフッセンから電話で予約を入れたあのお店です。

シャンゼリゼ通りから北へ5分ほどの所にあるこのお店は
冷静と情熱の間の辻仁成さんお気に入りのお店でもあるようです。

タクシーの運転手さんに名前と住所を書いた紙を見せて
レストランと伝えると、すぐにわかってくれました。

お店はピンクの濃淡の可愛いお店。



明るくて、居心地よさそうな店内です。
「こんばんは~」と入っていくと、日本人女性の方が
対応してくださいました。
シェフのお姉さんだそうです。姉弟でお店をされているんですね。



シェフのアオキマコトさんは、ミシュラン・ガイドでも
高い評価を受けたパリの「オー・ルベル」の元シェフなんですよ。
2006年、パリに念願の自分のお店を開かれたそうです。



メニューもちゃんと日本語でも書いてあるし、
ワインのセレクトなど、お姉さんが色々な相談にのってくださいます。
お客さんもフランス人の方、日本人の方、半々くらいでした。



これはアラカルトのメニュー。
私たちは40ユーローのコースを頂きました。
9月では6000円位、今だったら5000円位ですね。
まずは、アミューズ。
一口食べて、二人して、おいしい~
選んでいただいた白ワインで乾杯です~。



こちらは季節の野菜のマリネ。
色々なお野菜がその風味をちゃんと残しつつ
お料理自体の味付けが文句なく最高~。

お野菜、こんなに美味しく食べた事ないね~と感激でした。



ポタージュスープも、濃厚で生クリームが効いていて
おいしかった~。



そして、辻仁成さんも絶賛というリゾット。
小鳩のローストとのセレクトですが、二人ともリゾットです。
今日のリゾットは海老やシーフードとお野菜のリゾット。
リゾットって、今までそんなに好きではなかったのですが、
これは、ちょうどいいお米の感じ、味付け、シーフードもいっぱいで。。
たしかに絶品でした。



そしてデザート。
ラム酒風味のスポンジケーキ・チーズ・アイスクリームから
一つ選べるのですが、二人ともアイスクリーム。

アイスクリームを囲んだフルーツが豪華で可愛くて、
食べてしまうのがもったいないです。



もう、本当においしいフランス料理を、本場のパリで、
しかもリーズナブルにいただけて、最高の思い出ができました。
ありがとうございました~。

Makoto Aoki
19 rue Jean Mermez, 75008
TEL 01 43 59 29 24
日曜、定休

幸せな気分で、シャンゼリゼ通りからタクシーに乗って
ホテルへ帰ります。
タクシーから見た、シャンゼリゼ通り。
お店はもう閉まってますが、ライトアップが綺麗です。



そして、凱旋門。。
凱旋門を越えたら、ホテルはもうすぐ。



夜の11時になってしまいましたが、予定は全てクリアー。
頑張りました~。でも、あ~あ、疲れた~。
なんと、今日歩いた歩数。。。2万歩でした。

そして。。、楽しかった旅行もこれで終わり。。
明日はいよいよ帰国です。
でも、旅は家にかえるまでということで
あと、もう1章帰国編にお付き合い下さいね。

次は、いよいよ最終章、

14 パリ ブローニューの森・帰国へ続きます。)

コメント (13)

14 パリ ブローニューの森・帰国

2008-09-30 00:07:37 | 海外旅行2008 9月 ドイツ・スイス・フランス

ドイツ・スイス・フランス旅行の行程は こちらです。 
   旅の始まりはこちらです。

2008 ドイツ・スイス・フランス目次

 1ドイツライン河畔ヴィスバーデン  2 ドイツ ライン河下り 3 ドイツハイデルベルグ
 4 ドイツ ローテンブルグⅠ 5 ドイツ ローテンブルグⅡ 6 ロマンチック街道フッセン      
 7ドイツ ノイシュバンシュタイン城 城内部 8 スイス グリンデルワルド
 9スイスアルプス・ユングフラウヨッホ 10 ローザンヌからパリ
 11 フランスエッフェル塔・ルーブル美術館 12 モンマルトルの丘・サクレクール寺院
 13 パリ セーヌ川クルーズ・フランス料理 14 パリ ブローニューの森・帰国



9月23日(火)

帰国の朝、朝食を早めに取って



ホテルのすぐ近くのブローニューの森へ散歩にでかけました。


左手に広がる緑がブローニューの森の入り口です。

交差点から最後に見あげた、コンコルドラファイエットホテル。
パリには珍しい高層ビルのホテル、お世話になりました。



交差点近くにある、マクドナルドのようなの印は、
メトロのしるし。
メトロの「ポルトマイヨー」にも、何度も行きました。



パリの街角のこのプレートともさよならです。


このプレートは、絵つきで可愛いです。

パリの街角のあちこちで見られるこのプレートには、
パリの街の地区やストリート名、メトロ名などが書かれてあり、
プレートを見れば、自分がどこにいるのか
わかるようになっていたんですよ。

ブローニューの森

そして、歩く事、ほんの5分ほど。。
ブローニューの森へやってきました。
といっても、ここはほんの入り口付近ですが。。



子供達の公園には滑り台も。。
なんだか、可愛い滑り台ですね。
子供時代からパリっ子は、こういうところでも
センスを磨いているのでしょうか。。



ホテルへの帰り道、シャンゼリゼ通りです。
昨日の夜、タクシーで通った凱旋門が見えています。



また、いつかこの凱旋門を見ることができるかな。。

シャルルドゴール空港へ

パリドゴール空港管制塔の近くにエアフランスのコンコルドが。。



今は使われなくなった、超音速飛行のコンコルド。
ちょっと時代を先取りし過ぎたのかもしれませんね。

もうすぐ空港なのに。。空港までの道は大渋滞。
向こう側には、客待ちのタクシーも大渋滞です。



空港にて
やっと空港に着いて、トランクを預ける時、ここでハプニング。
トランクの重量は20キロまでと決められているのですが
個人旅行ならともかく、ツアー旅行では
ちょっと位のオーバーは認めてもらえるものなのに。。

エアフランスは、とても厳しいらしくて。。
私も主人も重量オーバーに引っかかってしまいました。
同じツアーの中でも、何人かの方が重量オーバー。

1キロオーバーごとに1万円取られるそうで、
主人が3キロ、私が2キロ。。ということは5万円。
そんなもったいないと。。
空港の隅にトランクを運んで、手荷物へ荷物を移します。

今まで空港で、時々この光景を見ていて
気の毒なことやな~と思っていましたが、
今度は、私達が気の毒がられる番です。

というか、ツアーの人に迷惑がかかるので
もう必死で入れ替え。。汗だくです。
なんとか、二人とも19キロ台に納めて無事OK。

初めての経験に、これからは気をつけようと。。反省。
なんとかなるやろう。。という甘い考えはいけませんね。
でも、ホテルの部屋でトランクの重量を量る事ができれば。。
体重計でも付いていれば、なんとか事前にチェックできるのにね。

日本へ
エールフランスの飛行機は、午後2時前に離陸。
しばらくして、お食事です。
日本時間にすると、夜の10時ごろなので、これは夕食かな~。



途中、やっぱりヌードルを貰いに行きました~。
ハーゲンダッツのアイスクリームも買いに行きましたが
これはすでに売り切れ。残念。。
でも、これって、日本時間でいうなら真夜中の食事。。です。



そして、日本時間の朝5時ごろ、最後の機内食です。
やっぱり、これが朝食なんでしょうね。



9月24日(水)

朝、8時20分、ほぼ定刻、関空に着陸です。



私たちを運んでくれた、エアフランス機。
ありがとう、ご苦労様でした~。

こちらは、パリの街で買った小物達です。


さて、10月2日から始まった今回の旅行記。
なんと、一月かかってしまいました。

旅行自体は8日間なのに、ほぼ4倍。。
さいごまで、このドイツ・スイス・フランスツアーに
お付き合いいただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
少しでも楽しんでもらえていたら、嬉しいのですが。。

そして、今回の旅で御一緒した三重県の親子さん、
香川県仲良し姉妹の3人さん、
そして、大分県の新婚さん。。。など、
みなさんに一期一会のご縁をいただき、
楽しい時間を過ごせた事、とても感謝しています。
どうか、これからもお元気でお過ごし下さい。

(といっても、ブログのことを知らない方がほとんどなのですが。。)

ということで、次からは、また普通のブログに戻ります。
10月にあった事を、少しずつ書いていきますね。


本当に、ありがとうございました~

コメント (20)