ヨツバヒヨドリは、山口県にとって珍しい花です。文献には記録がありますが、出会ったことはありません。九州でも自生は確認できていないようです。でも、ヒヨドリバナやサワヒヨドリはよく見かけます。アサギマダラはヨツバヒヨドリの蜜が好物と聞きますが、ヒヨドリバナの蜜もよく吸います。従って、山口県や九州の山々でもアサギマダラに出会うことがよくあります。ヒヨドリバナ、サワヒヨドリ、フジバカマ、ヨツバヒヨドリの花はよく似ています。見分けるには葉の付き方を見る必要があります。ヨツバヒヨドリは葉が輪生しているのが特徴です。4枚が多いようですが、3枚や5枚以上もあるそうです。
タムリンの「うべっちゃ」ブログに、日本アルプスの山々をアップしました。
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ぜひ見たいと思っている花です。
葉が輪生しているとのことなので、野山で会っても確認できるかなと思っています。
家の周りでは、ヒヨドリバナとフジバカマは撮れましたが、ヨツバヒヨドリは見られません。
山口県で、ヨツバヒヨドリを探したことがありますが、残念ながら見つかりませんでした。そちらにはフジバカマもあるのですね。山口県は残念ながら絶滅したみたいです。秋吉台ではサワヒヨドリをフジバカマの代用で、秋の七草としています。