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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

桜の話②~明正寺桜~

2021年02月24日 | サクラ
 明正寺桜は、昭和40年(1965)3月20日、愛媛県文化財保護委員・八木繁一氏が発見し、学名をミョウショウジザクラと命名したもので、単弁白色の美花で葉の芽立ちより早いので、これを寺では「ねはん桜」と呼んでいました。(中略)この桜は樹勢も盛んで気根を出し、株や根の途中から芽をたくさん出すので苗木を取り、前江崎住職・現川崎住職の手によって市内外の神社、寺院に寄付して種を保っています。 ~明正寺HPから~
  
 去年も紹介したが、旧広瀬家住宅のある広瀬公園で明正寺桜が咲き始めたとのこと、早速きのう愛車で行ってみた。
 
 路線バスの終点広瀬公園前の駐車場に車を停め、東寄りの入口付近にはほぼ7分くらいだろうか薄く白い花をつけた桜が咲いていた。
  
 簡単なネームプレートには『市天然記念物』と記され、去年より幾分早く元気な姿を見せてくれた。
  
 HPの一部を紹介した明正寺境内には、"親"の木があるということだ。(明正寺の住所は新居浜市黒島2-7-70) 

 広瀬公園へは市内からバスの便があるが、便数が少なく自家用車利用がお薦め。市内から広瀬公園通りを南へと進路を取り、急な坂を上り詰めた場所が広瀬邸記念公園。
  
 この春には公園内のソメイヨシノも美しく咲き揃い花見も楽しめるだろう。
  
 また、隣の亀池ではコブハクチョウやカワウ、カモのほか、カワセミも時折姿を見せてくれ、鳥たちの活動も観察できる。
  
 
  
 明正寺桜とソメイヨシノの開花がクロスすることはないので、明正寺桜を見物するにはこの週末までには足を運んでいただきたい。
  
 そして今だと、いろいろな種類のツバキも鑑賞できそう。
  

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