ここ数年の私の体験だと、この花の勢いが良く、どんどん開花、花の数が増えてくると、梅雨明けが近いと感じるようになる日が多くなる。そして真夏の陽射しの日が多くなってくる。きょうは窓全開、まぁ何とかエアコンのお世話にはなっていない。
そんなに大した根拠はないが、毎年"ムクゲ(木槿)"の花がどんどん増えてくると、私は、個人的には梅雨明けの発表が近いのではと思ったりしているが、今年はいつものことのようにツユクサの花を見つけることがなかなか大変だった。
きょう午前中、小川沿いの道端を歩いていて漸く発見できた。
名前は”露を帯びた草”から来ていて、朝露を受けて咲き始めるのだが、昼下がりまでは花がもたず、萎んでしまう。
一年草で湿り気の多い道端や空き地といった場所で、小さな藍色の花が可憐に咲く。万葉の時代から日本人に親しまれているが、近辺の畦道などがどんどん宅地化され咲く面積は減る一方だ。