昨晩から何となく30日は『大晦日』のような気分になっている。
元号が『平成』から『令和』に変わり、5月1日はそのスタート日、新年ではなく新元号最初の日。その前の日だからそんな気持ちになっているのだろうか? なんとか元気に新元号初日を迎えることが出来そうで嬉しい限りだ。令和の時代も明るく元気に過ごしたいと誰もが思っているはずだ。
さて、
毎年、新緑の季節になると、必ずといっていいほど、あちこちから柑橘系の香りが漂ってくる。柑橘類の白い花が咲き始める。
最初は、白く丸い粒が集まっている。その丸い粒が成長し5弁の白い花となる。これまでに小さい丸い粒の実は紹介したが、今回は花を撮ってきた。
柑橘は種類が大変多く、温州みかん、伊予柑、清美、せとか、はるか、ポンカン、ひめマドンナ・・・といった品種で分類するか、極早生、早生、中生(なかて)、晩柑と出荷の時期が早いか遅いかで分けるか・・・写真のこの花は伊予柑(イヨカン)もしくは甘夏(アマナツ)と思う。間違っていたらごめんなさい!
満開になると木の周辺一帯は柑橘系の甘い香りが漂い、毎年5月が始まったことを知らせてくれる。今年は新元号のスタートを祝福するかのようにどんどん開花している1・・・
一方、赤い実はサクランボ。先日までかなり小さい実だった。近辺では、収穫してサクランボを食す人はあまりいないようだが、木の周辺では小鳥たちが実を啄ばみ、鳴き声が賑やかだった。
大型連休も中盤、新緑の眩しい絶好の季節だ。山歩きをして新緑を味わいながらリフレッシュしてみるのも良いのではないだろうか!