昨日までの"ピーカン"は朝のうちだけ。温度は2〜3度高いのだが風が強く、夕方になってポツポツ来ても可笑しくない天気になってしまった。
だだ、山から吹き下ろす風は、昨日までとは違って優しい春の気配を感じさせた。
よく行くグラウンドへ足を向けた。このグラウンド、サッカーコートがゆったり2面とれるかなり広い場所。ウィークデーの午前中は近所の人たちが集まって、親睦のゲートゴルフ会場になっている。
天気の良い一昨日、少しだけ遅くここを訪れると、グラウンドの端の方で、一人の男性が黙々とゲートゴルフの練習を行っていた。
ボールは数個、ゴール(カップ)は1個、ゴルフのパター練習のように、数個のボールをいろいろな距離からゴール(カップ)目指して、打ち方を何回も何回も変えるなどトライアルしていた。
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ゲートゴルフは、ゲートボールとゴルフをミックスしたスポーツ。スティックでボールを打ち、1つのゲートを通過させ、カップインするまでの打数を競うスポーツ。
ゴルフとゲートボールを組み合わせたようなルールで、初心者でもすぐに理解でき、短い時間で十分に楽しむことができることから高齢者にどんどん広まり、ちょっとした空き地があれば数人で競技を楽しめるスポーツだ。
この人は、毎日熱心に練習しているとのことだった。
甲子園に春を呼ぶといわれるセンバツ高校野球の出場校が決まり、これからの季節、寒さが緩んでくると予想されるが、ゲートゴルフの練習や競技にもより熱が入って来ることだろう!