今年、成人式を迎えた皆さんおめでとう!
私は大学時代、東京での成人式だった。その時に頂いた本が"憲法"関係のものだった。もう半世紀前のことなのでその本がどこにのあるのかは全く不明だ。
昭和時代は新憲法が公布されてあまり日にちが経過していなかったので憲法論議はあまりなく、戦後70年以上たった今の時代になって"護憲"、"改憲"論争がさかんになって来ている。
その後、去年から選挙権が18歳に引き下げられ、自民党政権がどのようになるのだろうかと注目したが、体制にあまり変化がなかった。今後、憲法についての論議は新成人を含め大いに議論を尽くしていかなければならない。
新成人を含む若い人たちは、『どうせ私たちにはあまり関係ない』などと言ってこの論議に加わろうとはしない傾向が強いが、それでは今後のわが国の行方が決まらない。
ことしは選挙の年、しかも世界情勢が大きく動くだろうと予測されている。
衆院選の結果次第で今後の日本がどのように変わるのかが決まる。
若者の政治離れが危惧されている。
今年成人になった人が中心になって、若い力の英知を結集して憲法問題にも積極的に取り組んでいただくことが大切だ。