国交省が東日本、中日本、西日本の高速3社の料金割引を、2014年度から縮小する方針を固めたというニュースが入ってきた。(共同通信)これは痛いぞ!
どのような内容なのか詳細は判らないのだが、土・日・祝日割引をはじめ、ここ数年間大変恩恵を受けてきたわれわれドライバーは『えーっ!やめてよ!』だ。
地方に住む人間としてはこの割引料金利用で高速利用が当たり前になって来て、気楽に高速を利用していたのだが、割引縮小で観光地などには“閑古鳥”が鳴くようになって来るかもしれない。
国交省が縮小の方針を固めたのは割引の財源としていた3兆円の国費を今年度末で使い切るというのが主な理由だ。
だが、先日、本州と四国内の高速を走行していて感じたのだが、高速道路の整備(補修)があまりにも違いすぎる。高速道の料金はどのようにして設定されているのだろか?
同じ西日本高速管内でも、こんなに差があるのかと思うぐらいの整備不良(道路補修)なのに、通常からもう少し料金を下げても良いと感じた。
財源の国費を使い切ってしまうから割引縮小・・・というのは一方的すぎる。
高速道路会社の役員は、予算がこれだけだから使い切ることしか考えてなかったと言わざるを得ない。土・日・祝などの料金が半額なのだからそれなりに(料金なりに)補修をしておけばよいぐらいにしか考えてなかったのだろうか?ETC利用で人件費は大幅にカットできているはずなのに。。。。
どうも解り難い高速道路割引縮小だ。
国費3兆円の使い道を明確に国民に示さないと、われわれ高速利用者はじめ地方公共団体、経済界からは不満の声が出るのは必至だ。