甲子園では選抜高校野球が3日目だった。
きょうは、青森光星学院はじめ静岡静清、東京日大三が勝って2回戦に進出した。
グラウンドの球児たちの活躍には熱いものが感じられるが、スタンドの観客数が少ない。
テレビの画面を見ていても、これではもう1つ盛り上がりに欠ける。聞くところによると第1試合の観客は7千人ほどだったという。1点を争う好試合だったのに、これでは盛り上がらない。選手達の一つ一つのプレーに観客の大歓声、大拍手がスタジアム全体に響いて初めて“甲子園”なのに、今大会はなんともいえない寂しさだ。
実際に、甲子園に足を運んでいないので、寒さの度合いは分からないが、景色などを見ると“春は名のみ”のようだ。観客も防寒着必携といったところ。
昔よく甲子園に行っていた頃は、桜の花が開花し、どんどん増えていたのと比べ、今年は特に寒そうだ。
しかし、松山は平年より3日早く、桜が開花したという。
南の方から徐々に暖かくなって、甲子園球場にも本格的な春が来るのだろうか。それにしてもやはり“寒い”。