テレビで「事業仕分け」の映像と音声が流れてくる。
皆さんはこの画面をご覧になってどんな感想を持っているのだろうか?
政治家や政権に近い関係者がやや高圧的に各省庁の官僚に、速射砲のごとく意見を押し付けていく。
「事業仕分け」前半でも同様の状況が続けられたが、後半になってますますヒートアップし、この画面を見せられるのは、やや辛いものがある。
しかし、官僚はあまりにも言い訳が多いようで(テレビの画面からすると・・・)不愉快になってしまう。
一方の仕分け人も、喧喧とコメントするのではなく、もう少し優しい表現で説明が出来ないのだろうか。
確かに、国がやらなくてもいいような事業があり、これまでのわが国の予算編成が如何に杜撰だったかが見えてくる。
あまりにもドラスティックにこの作業が続けられ、田舎ものの私にはついていけないことも多いが、日本国再建のため、お互いがしっかり議論して、日本国が立派な先進国として発展するよう時間をかけて貰いたいものである。
議論のための仕分け作業ではなく、国民のための作業であって欲しいのはわたしだけではなさそうだ。