光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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1月13日なので113系のはなし

2024-02-01 05:54:57 | 車輌・電車
 以下の内容はメインブログで1月13日に上げたネタです。時期がずれましたがご勘弁を。
 今年最初の日付ネタです(汗)

 今日が1月13日なので113系のはなしをば。
 昭和40年代以降、近郊型電車の代表格となっていた113系は割合早い段階で各社からモデル化され、メーカー毎ばかりか年代毎にも造形や走行性の違いが大きい事が特徴のひとつとなっています。
 ある意味「走るNゲージの歴史」みたいな立ち位置にある車両ともいえるのではないでしょうか。

 この趣味に入ってわたしが最初に編成を揃えたNゲージモデルはTOMIXの113系でした。

 思えばあの頃からわたしのスカ色好き、スカ色嗜好というのは強かった様で、このシリーズも横須賀色一択でした。

 当時お座敷運転と言っても単線エンドレスに待避線が付いた程度のレベルでしたが、それでも初めての編成物の電車を走らせた感動は今でも忘れられません。
 スプリングウォームという斬新な動力伝達方式が生む独特の走行音(ノイズとも言うw)はKATOのモデルとは一味違う走り味を感じさせ、決してスムーズとは言えないながらも「鉄道模型をものした」思いを強く実感させてくれたものです。

 先頭車には金属製のスカートと共にアーノルドのカプラーがマウントされ、8連以上の増結のイマジネーションも掻き立ててくれたものです。
 (現実には実行できませんでしたが)

 で、趣味の再開後は同じTOMIXの新快速色と共にKATOの113系も入線。こちらもやっぱりスカ色だったりします。

 まあ、そこまでは普通の展開ですが。
 2017年にリリースされた鉄道コレクション第24弾はJR化をきっかけに113系のローカル線への転線が始まったのに伴い改装された変わり種をラインナップしていました。
 
 山陰本線の3800番台もこれくらいならまだ理解できるカッコなのですが、

 反対側に来ると御覧の通り。

 紀勢本線仕様の2000番台までくると種車を類推するのも困難なレベルまで改修されて、まるで別な電車に見えるのですから困ったものです。
 まあ、こんなレベルに変わる位に113系が津々浦々にまで普及している一つの証左と思って納得するしかありません(汗)

 ともあれ、113系、それもスカ色の仕様は私自身のホビーライフの歴史の反映にもなっている存在です。これに115系や415系まで加えたら更に凄いはなしになりそうなのですが、それについては次の機会にでも。