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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

芦刈園の紫陽花 2(オールドニッコール Ai Nikkor ED 180mm F2.8S)

2019年07月22日 | 紫陽花

梅雨明けも間近となっていますが、今日も朝から蒸し暑い日になっています。先月の爽やかな北海道が懐かしく感じます。

前回に続き守山市の芦刈園の続きです。今日はD810とオールドレンズの Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sでの写真です。

このレンズも好きなレンズで、少し離れた位置からの撮影には重宝します。

今回は持参しませんでしたが、この時代はどのレンズでも2倍の純正テレコンが使えて便利でした。

 Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sは、1981年10月発売で価格は98,000円でした。

Nikon F3を主に使っていた時にはAi Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2.0Sと、

この Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sが中望遠から望遠のメインレンズです。

現在のデジタル一眼で使用していても、当時と同じようにクリック感のある絞り環を回し、

重くも無く、でも軽くも無くて、絶妙なトルク感があるフォーカスリングを操作してピントを合わせていく。

この一連の心地よい操作感はオールドレンズならではの感触で、写真を撮っているな〜と感じる瞬間です。

 



見頃を過ぎていて花が痛んできています。

来年は1番の見頃の時期を狙って出かけようと思っています。





現在のレンズのようなシャキシャキ感はなくてソフトな描写です。

フィルミ時代には現在のようにPCのモニターで100%表示で見てみることもなかったので、そんな細かい描写は気にもならなかったです。



相対的にこの時代の中望遠、望遠レンズは最短撮影距離が長めですので、現在のレンズからすれば使い勝手が悪いことも多いです。



まあデジタル時代の今とは違い、36枚撮りのフィルムでの撮影ではバシャバシャと手当たり次第にシャッターを切って、

1日に何100枚も撮ることも無く、ワンショットごとに大切に撮ってました。

それでもF3にモータードライブを付けてましたので、6枚/秒は撮影可能でした。

途中でフィルム切れで撮影終了ということもよくありました。



姫沙羅の花が咲いてました。







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今日で71歳になりました。これからも健康に留意して撮り歩きを続けたいと思っています。

いつもご訪問いただき、ありがとうございます。


撮影日 7月2日

撮影地 芦刈園(滋賀県守山市)

機 材 Nikon D810

    Ai Nikkor ED 180mm F2.8S