気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

京都府立植物園 3 セツブンソウ

2016年02月24日 | 山野草

梅の撮影を終え、セツブンソウが咲いている所を探します。

長い間梅林で粘っていたので、家内が先にセツブンソウを見つけてくれてました。

新聞記事に出ていたようで、記事の写真を持った方が来られましたが、写真に比べてあまりに小さくて可愛い花に「こんなに小さいの?」と驚かれてました。

セツブンソウはキンポウゲ科の花で本当に小さくて直径1.5〜2cmくらいしかありません。

節分の頃に花を咲かせることから名づけられた日本原産の植物で、関東より西の地域に分布します。

石灰岩地帯を好み、落葉樹林内の斜面などにまとまって自生します。可憐さとはかなさが魅力の山野草です。

滋賀県では伊吹山の麓、米原市の大久保地区に群生地が有ります。

昨年に初めて訪ねましたが見頃は3月に入ってからですね。

大久保地区の「セツブンソウふれあい祭り」は3月13日(日)です。

出来ればこの前後に今年も行ってみたいと思っています。

今日は、一足先に京都府立植物園のセツブンソウをご覧ください。


暖かな日差しを浴びたセツブンソウが可愛いです。


ピンの位置を変えて



もう少し右側から撮りたかったが、柵が邪魔でした。


柵のロープの下から撮ってます。地面に寝そべって撮れば良いのですが下に敷くシートを忘れました。

こんな時にはウエストレベルで覗ける「アングルファインダー」が欲しいですね。

背面液晶を見ながら、コンデジのようにライブビューで撮影すれば良いのですが、余り好きな撮り方でないので・・・


何ヶ所かに咲いてましたが、花の数は少ないです。



上と同じ構図ですが更に寄っています。

これがAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDで最短撮影距離近くです。



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日陰です。

やはり日向が似合います。


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植物園では疎らにしか咲いておらず、小さくて目立たない花です。

探しながら歩かなければ気付かずに通りすぎてしまうでしょうね。


撮影日 2月18日

機 材 Nikon D4S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


次回はバイカオウレンです。