梅の撮影を終え、セツブンソウが咲いている所を探します。
長い間梅林で粘っていたので、家内が先にセツブンソウを見つけてくれてました。
新聞記事に出ていたようで、記事の写真を持った方が来られましたが、写真に比べてあまりに小さくて可愛い花に「こんなに小さいの?」と驚かれてました。
セツブンソウはキンポウゲ科の花で、本当に小さくて直径1.5〜2cmくらいしかありません。
節分の頃に花を咲かせることから名づけられた日本原産の植物で、関東より西の地域に分布します。
石灰岩地帯を好み、落葉樹林内の斜面などにまとまって自生します。可憐さとはかなさが魅力の山野草です。
滋賀県では伊吹山の麓、米原市の大久保地区に群生地が有ります。
昨年に初めて訪ねましたが見頃は3月に入ってからですね。
大久保地区の「セツブンソウふれあい祭り」は3月13日(日)です。
出来ればこの前後に今年も行ってみたいと思っています。
今日は、一足先に京都府立植物園のセツブンソウをご覧ください。
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暖かな日差しを浴びたセツブンソウが可愛いです。
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ピンの位置を変えて
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もう少し右側から撮りたかったが、柵が邪魔でした。
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柵のロープの下から撮ってます。地面に寝そべって撮れば良いのですが下に敷くシートを忘れました。
こんな時にはウエストレベルで覗ける「アングルファインダー」が欲しいですね。
背面液晶を見ながら、コンデジのようにライブビューで撮影すれば良いのですが、余り好きな撮り方でないので・・・
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何ヶ所かに咲いてましたが、花の数は少ないです。
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上と同じ構図ですが更に寄っています。
これがAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDで最短撮影距離近くです。
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日陰です。
やはり日向が似合います。
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植物園では疎らにしか咲いておらず、小さくて目立たない花です。
探しながら歩かなければ気付かずに通りすぎてしまうでしょうね。
撮影日 2月18日
機 材 Nikon D4S
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
次回はバイカオウレンです。
いよいよ春がやってきたという感じですね。
セツブンソウ 私も毎年大久保地区に通ってます。
陽当たりのいい場所も日陰の場所でも
セツブンソウは絵になります。
13.14が好みです。
105mmがこんなに寄れるとはさすが1:1レンズ
それも解像力がすごい
わたしも早くシグマ180mmで撮影してみたいです。
植物園は管理も出来ていて植物にはいい環境整備がなされてるんですね
三重県にはそんな場所ないような
聞いた事もないです。
今日は 朝陽がまぶしい伊勢平野。 あったかくなりそうです。
大久保地区には昨年初めて行きましたが、伊吹山の麓の「峠のシシ垣」を見るために延々と坂道を歩いたことを思い出しました。
シシよけの石垣があっただけでした(笑)
群生地と違い、植物園では少ししか見ることは出来ませんが、セツブンソウの可愛い姿を見ると春が近いと感じられますね。
Micro NIKKOR 105mmを手持ちで使う時には、D810よりもD4Sが使いやすいです。画素数の関係もあるのでしょうね。
D700との相性も良いのですが、最近は持ち出すことが少なくなりました。たまには使わなくてはもったいないですね。
京都府立植物園では、自然の中で山野草などが育てられていて、野鳥を狙うカメラマンも多く訪れていました。500mmならカワセミもOKですね。
これから秋にかけて、季節ごとにいろいろな植物を見ることが出来る府立植物園は、高齢者には楽しいところです(笑)大きな温室もあります。
でもやっぱり山野草などは、自然の中に自生するものを撮影するのが一番です。
シグマの180mmなら同じ1:1でも被写体までの距離が長く取れるので、もっと使いやすいでしょうね。
三重県には本格的な植物園がないのですね。
滋賀県でもこのような広大な植物園は有りません。
今日は案外暖かかったですね。
とても可憐な花ですね、
地面近くに低く咲く花なんですね、
京都の植物園行って見たくなりました。
takayanさんの花も描かせて頂いていいんですか、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
セツブンソウは本当に小さくて可愛い花です。
米原の伊吹山の麓には群生地が有りますが、植物園なら手軽に楽しめます。
写真では、ではセツブンソウの花が大きく見えてますが、実際に見るとこんなに小さい花?と驚かれると思います。
hirokoさんの絵の題材になる写真があれば自由に使って下さいね。
何時もありがとうございます。
ほんとうっかり通り過ぎてしまいますね。
小さいけれど、とても可愛いいお花ですよね。
セツブンソウは本当に小さくて可愛い花ですね。
そんなに多く咲いていないのですが、長い時間撮影してました。
もっと地面に這いつくばって、下からのアングルで撮りたかったのですが、敷く物が無くて上からの撮影が多くなりました。
こんな時にはもっと軽いカメラが良いと感じました。
非常に小さなセツブンソウの花を、最後の方の数枚はフォーカスをうまく当てられ、しっかりと撮影されて、表現されています。
東京都の郊外山麓や埼玉県秩父市の隣町の山麓には、セツブンソウの大群落があります。これらは、地元の方がヤブを刈り取るなどの手間をかけて再生しています。
どこでも、花が小さいので、踏まないように柵を設けて、保護しています。現在は、保護しないと、生存が難しい様子です。
以前、弊ブログでご紹介したことですが、さいたま市の荒川河川敷で咲くニホンサクラソウも、他の植物が生長して太陽光が当たらなくなる前に、花を咲かせ受精し、種を守ります。
佐久荒船高原でも、木々の葉がうっそうと茂る前に、各種のスミレが花を咲かせ、受粉します。その後は、木々の葉が伸びて、ずっと日陰になります。
その地の春に、一足早く、花を咲かせる植物は、可憐な小さな花を咲かせるものが多いようです。
セツブンソウなどの春の妖精の花は、見た目は可憐ですが、実はたくましいものでもあります。
滋賀県の米原にあるセツブンソウの群落も、地元の方々の保護活動に寄って守られております。
今の時代は小さな植物にとっては厳しい環境なのでしょうね。
そんな厳しい環境下に適応しながら生きる植物のたくましさを、このコメントの内容から教えられました。
小さい花々の撮影は難しいですね。
本来ならグランドレベルに設定できる三脚の使用で、しっかり撮れれば良いのですが、最近は重い機材が苦になり、手持ち撮影です。
何時もコメントありがとうございます。