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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

里山散策(ビラデスト今津)1 ヤマフジ

2018年05月20日 | 里山散策

少し前にイワウチワの写真を紹介した高島市のビラデスト今津ですが、5月10日に妹夫婦とグランドゴルフに出掛け、

その帰りに少し撮影してきました。

今年の藤は開花も早く、各地の藤に名所では4月中に見頃を終えましたが、

ビラデスト今津界隈の里山では、ヤマフジ(ノフジとも言います)が山肌を紫色に染めてました。

その他タニウツギ、ツクバネウツギ、ヤマツツジ、桐の花等が見頃を迎えてました。

初回の今日は、自然の中で咲くヤマフジです。


藤棚で長い丈の花を咲かせるノダフジとは違い、ヤマフジは短くて豪華さも無く見劣りしますが、

この季節の里山を、紫に染めるヤマフジもきれいで、好きな花の一つです。


ヤマフジとタニウツギ

D810 とAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED



比較的遠くのヤマフジの撮影には、500mmが重宝します。



手持ちで撮れる500mm。

サンヨン+1,7倍テレコンは、ヤマフジの撮影にも大活躍です。



ヤマフジの撮影には、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2の500mmが使いやすい。



良い色ですね。


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豪華さはなくても、里山の自然の中で咲くヤマフジが好きです。


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これは藤棚で見る藤と似てますね。


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新緑とヤマフジ


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この藤は少し色が違います。


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撮影日 5月10日

撮影地 高島市今津町深清水

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2


酒波林道〜ビラデスト今津 1

2018年05月05日 | 里山散策

4月19日、湖西の高島方面へ出掛けました。

酒波(さなみ)寺から、家族旅行村ビラデスト今津へ続く酒波林道では、八重桜や山桜がちょうど見頃を迎えてました。

また、この時期のビラデスト今津ではイワウチワ、途中の林道ではイワカガミの花も見頃を迎えます。

おにぎり持参で、里山の風景や可愛い山野草の撮影を楽しんできました。

何回かに分けて紹介します。初期の今日は八重桜や山桜です。




これはハンノキかな。


モミジの若葉が柔らかそうですね。


この景色が好きで、来る度に撮影しています。


桜並木で有名な海津大崎が見えます。





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八重桜もきれいですが、やっぱり山桜が好きです。


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昨年の台風で、この辺り一帯はすごい風が吹いたようです。

去年の春は見事に咲いてましたが、無残な姿になってました。

倒れてますが、細かな花が疎らに咲いてますね。生命力の強さを感じます。


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新緑に包まれてひっそりと咲く山桜


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ビラデスト今津では、まだソメイヨシノも見頃でした。


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昨日は久し振りに、草津市の水生植物公園みずの森へ行って来ました。

流石にGW、多くの人で賑わってました。昨日は草津市民は無料で入園できたようです。

takayanは大津市民ですから対象外・・・・

年パスが切れていたので、更新しました。1,000円は安いです。


次回はイワウチワを紹介します。


撮影日 4月19日

撮影地 高島市今津町深清水

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    

 


凍てつく里山(湖南アルプス)5

2018年02月18日 | 里山散策

ネタキレ状態で、もう1回凍てつく里山シリーズを続けます。

よく似た写真になりますが、普段は余り見られない里山の風景を、今日も紹介します。

 


氷の裏側に出来た水玉が魚眼レンズのようになり、空を映し込んでいました。

氷の下は水が流れていますが、面白い写真が撮れました。


 

 

 

 

 

 

自宅から歩いて3〜40分で来られるところですが、ここまで来ると川の水もきれいです。

 

川底の色が氷を見事な色に染め上げます。

マクロレンズでもっと寄れれば、面白い絵が撮れたかもしれないですね。

 

 

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前回の葉っぱは氷に閉じ込められてたましたが、この葉は浮き上がっています。

 

 

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太陽光の反射で玉ボケがきれいでした。

 

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氷の結晶がよくわかります。

水との間に隙間ができていて、少し押さえるとガシャっと言う音とともに落ちてしまいます。

 

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少しでも振動を与えれば、割れてしまいそうです。

 

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最後は帰りに撮った道端の苔

 

撮影日 2月7日

撮影地 湖南アルプス(滋賀県大津市)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)

    Ai Nikkor 28mm F2.8S


凍てつく里山(湖南アルプス)4

2018年02月17日 | 里山散策

2月7日、この日は鳥狙いで近くに住む義弟と出掛けました。

帰りには、コゲラやメジロ、エナガなどに出会いましたが、それはまた後日にアップすることにし、

湖南アルプス、凍てつく里山の冬景色を続けます。


氷に閉じ込められた枯れ葉も絵になります。


流れの上に張った氷の一部を、持ち上げて見ました。


普段ならなんともない河原の落ち葉溜まり。


陽の光が、氷を宝石のように見せてくれます。



霜柱のような氷です。


本当にきれいですね。

どうしてこんな氷ができるのだろう?流れの中で出来るからか??



これはまた違うデザインですね。

水面の波が、そのまま凍ったような感じです。


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日が高くなり、一面の氷が輝きます。


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今まで自宅近くで、こんな景色は見たことが無かったです。


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オールドニッコール Ai Nikkor 28mm F2.8S独特の色合いです。


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次回に続きます。


撮影日 2月7日

撮影地 湖南アルプス(滋賀県大津市)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)

    Ai Nikkor 28mm F2.8S



凍てつく里山(湖南アルプス)3

2018年02月16日 | 里山散策

前回、の撮影の2日後、2月7日にも義弟とバードウオッチングを兼ねて、自宅近くの里山の散策に出かけました。

前夜は厳しい寒さで、朝の冷え込みも強く、先日の凍てついた河原はどんな景色になっているのか?と思い、再度その景色を見に向います。

厳しい冷え込みで、予想通り前回とはまた違う光景で、義弟もこれは美しいと絶賛でした。

D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2に加え、ポケットに入れやすくて軽い、

オールドニッコールのAi Nikkor 28mm F2.8Sを持って出掛けました。(最短撮影距離が20cmでマクロ的に使えます)

しかし凍りついた河原に降りた時、マクロレンズを持ってくれば良かった・・・と直ぐに後悔でした。


氷の結晶でしょうか?繊細な模様です。下には水が流れています。

これを見た瞬間、「マクロレンズを持ってくれば良かったのに・・・」と思いました。


Ai Nikkor 28mm F2.8Sの最短撮影距離、20cmを活かしてなんとか接写を試みる。

マニュアルレンズですので、昔を思い出しながら、左手で絞り、右手でピントを合わせます。


日光にに輝く氷が本当にきれいです。こんな氷を見たのは初めてでした。


5日よりも厚い氷に覆われてました。




やはリ古いレンズですね。今のデジタルカメラにあったコーテイングではないので、彩度が低いです。




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日差しと水の流れで徐々に溶け始めています。


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前回もよく似た写真がありました。


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2日前よりも凍てついてました。前夜の冷え込みの厳しさが伺えるようです。


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少し白飛び気味です。もっとアンダーのほうが良かった・・・・


次回に続きます。



撮影日 2月7日

撮影地 湖南アルプス(滋賀県大津市)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)

    Ai Nikkor 28mm F2.8S


 


凍てつく里山(湖南アルプス)2

2018年02月14日 | 里山散策

2月5日撮影の自宅近くの里山です。こんな景色には数年に一度しか見られないのでしょうね。

早く暖かくなれば良いのにな〜なんて毎日思ってましたが、こんな景色に出会えたのも、この冬の厳しい寒さのお陰ですね。

 

ちらほらと舞う雪も、冷たい氷の上ではすぐには溶けません。

こんな時マクロレンズがあれば、落ちたばかりの氷の上では、雪の結晶が撮れたのでしょうね。




すごく冷え込んだ7日にも出掛けましたが、一面に氷の結晶が広がってました。(次回にアップ)









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ノリウツギ、夏よりも今のほうが好きです。冬の紫陽花と同様、毎回撮ってしまいます。


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ウラジロ

お正月の飾り物に使いますね。寒い日なのに、まるで春のようです。


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サルトリイバラ


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小さい頃祖母が、サルトリイバラの葉で包んだ団子を作ってくれました。

そら豆、椎の実、アケビ、イタドリ、グミ、桑の実、山栗、柿など、

昔のおやつと言えば自然からいただいたものばかりでした。

アケビやグミ、桑の実など、今では自宅近くで殆ど見かけなくなりました。


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枯れてなお渋く輝き続ける。

今年は70歳、こんな人生を送りたいものです。

 

撮影日 2月5日

撮影地 湖南アルプス(滋賀県大津市)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2


凍てつく里山(湖南アルプス)1

2018年02月13日 | 里山散策

5日の午後、久し振りに自宅近くの里山の散策に出掛けました。

ここは太神山不動寺への参道、湖南アルプスのハイキングコースでもあります。

持って出た機材は野鳥狙いで、D4SにAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2の500mmのセットです。

メジロとエナガの姿を見ましたが、それよりもこの冬の厳しい寒さならではの光景に出会うことが出来ました。

普段は余り見られない光景ですが、自宅近くでもなかなか良い風景も撮れるものだと思いました。

ただこの日は、望遠しか持って出掛けなかたので、レンズ単体300mmとテレコン併用500mmの焦点距離でどう切り取るか??

そのことを一番に考えながらファインダーを覗き、試行錯誤しての撮影を楽しんできました。

この日よりも冷え込んだ7日にも、再度同じ箇所へ出掛けました。何回かに分けて自宅近くの里山の冬の風景を綴っていきます。

 

河原が全面凍って、そこから伸びる立ち枯れが良い感じです。

普段ならなんともない風景だと思いますが、氷のマジックですね。

雪が少し舞って、神秘的な絵になりました。

 

普段ならなんでもない風景です。

 

松枯れ、ナラ枯れと思われますが、このように立ち枯れが多くなっています。

 

 

 

 

泥に埋まったような感じがしますが、氷に閉じ込められた枯れ葉です。

 

 

 

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不動寺への参道脇で


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撮影日 2月5日

撮影地 湖南アルプス(滋賀県大津市)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

 


初雪の里山歩き 3

2018年01月27日 | 里山散策

昨日の午前、買い物の帰りに琵琶湖岸の湖周道路を通ってみました。

大寒波の襲来で、湖岸に飛沫氷(しぶきこおり)が発生しているだろうとの思いからです。。

数年前ににも何回か撮影しているので、場所はほぼ分かっています。

車中からも飛沫氷が確認できたので、午後から撮影に出掛けました。

本当は1昨日に行きたかったのですが、あまりの寒さに出掛ける気力がなくて・・・これでは良い写真は撮れませんね(笑)

浜で出会った方は、「昨日はすごい飛沫氷が出来ていて、とてもきれいだったが、今日はだいぶ解けてしまってますね」とのことでした。

やはり1昨日の朝一番に、出かければ良かったですね。

でも昨日の午後でも琵琶湖岸は強烈な寒さ、急に雪雲に覆われ雪が舞う様な天気でした。

前日はこの冬一番の冷え込みで、凍てつくような寒い朝でしたから、出掛けることができなかったのですが、

見事な飛沫氷の風景が見られたのかも知れませんね。

飛沫氷の撮影後は志那浜へ移動し、コハクチョウを見てきました。写真は後日にアップします。

 

14日の初雪の里山歩きの続きです。

 

長靴を履いてこなかったので、正面の川の中から撮ることが出来ませんでした。

 

 

もう少し雪が多ければ良かったのですが・・・

 

 

 

三脚を立てて、スローシャッターでじっくり撮らなければなあ〜

 

 

 

 

 

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松の木はほとんど枯れてしまいまいました。

いたる所で、松やクヌギの立ち枯れが目立ちます。

 

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これはノリウツギでしょうか

 

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何の実かな〜?

 

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冬枯れのイタドリの花

 

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遠くの木立の中で見つけた野鳥

ルリビタキでしょうか?

暗い所で上手く撮れませんでした。現像時に大幅な露出補正を掛けています。

 

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雀の学校。自宅の手前で

 

撮影日 1月14日

撮影地 自宅周辺

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1,7倍テレコンバーター)

 

琵琶湖の飛沫氷の写真を、2枚貼っておきます。詳しくは後日にアップします。

 




初雪の里山散歩 2

2018年01月25日 | 里山散策

この冬一番の寒波襲来、厳しい冷え込みの朝になりました。

こんな日はなかなかベッドから出られません。

まあ、出勤するでもなく、どうしても行かなくてはならない所もない身には、

ばたばたせずに寝坊すれば良いかと思いはしますが・・・歳のせいか?早い時間に目が目が覚めてしまいます。

でも考えてみれば、小さい頃はもっと寒かったように思います。

池や田んぼには分厚い氷が張り、霜柱でバリバリになった畦道を走って遊んでいたような気がします。

今のように、エアコンやストーブなどの暖房器具も無かったし、家の中も冷蔵庫のようでした。

手と足の先はシモヤケで赤く腫れて、少し暖かくなれば痒くて痒くて・・・

そんな寒い中でも、親戚の田んぼで麦踏みの手伝いなどしてました。

今はシモヤケの出来る子供なんていないのでしょうね。


里山散歩の続きです。

一旦家に戻りカメラを2台にして、天神川沿いのハイキングコースを歩き始めます。

何時もの折り返し点の迎え不動まで、片道2,5Kmの散歩です。


膨らみ始めた梅の蕾も、冷たくてまた縮みそうです。


厄介者の引っ付き虫  コセンダングサ




セキレイですね


ここからだと堂山は目の前です。




コウヤボウキの綿毛でしょうか?


この辺りまでくれば川の中の雑草も無くなり、昔のままの天神川の風景です。


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昨年はこのあたりでカワセミを何度か見ました。


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渋柿は鳥もよく知っているのか?たくさん実が残っています。


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もう少し熟して甘くなれば、鳥たちのご馳走ですね。


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ちょうどこの辺りに、新名神の高架道路が出来ます。


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モチツツジ


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この辺りまでくればもう少し雪が多いかと思いましたが、思ったほどでも無かったです。

枝からの雪解け水が酷くて、カメラがボトボトに濡れます。

 

撮影日 1月14日

撮影地 自宅周辺

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


初雪の里山散歩 1

2018年01月24日 | 里山散策

この冬初めての積雪となった14日、どんど焼きの氏神さんから自宅へ戻り、久しぶりに近くの里山の散歩に出かけました。

もう少し雪があるかと思いましたが、案外積雪は少なかったです。今回から自宅付近の雪景色をアップします。

 

 

先ず初めは、毛知比神社から自宅までの天神川沿いの風景です。

氏神さんの近くから望む 湖南アルプス 「堂山」



こんなに近くに見える堂山ですが、登山道はここからは相当離れています。


天神川沿いの遊歩道の山茶花



吊橋を渡ります


上の吊橋からの風景

天神川の川上


川下の風景

小学校の頃、この川は真っ白な砂だけでとても綺麗な水でした。

学校帰りにこの川の水を飲んでいたのが、今から思えば夢のようです。

住宅が増え、富栄養化が原因ですね。

特に少し上流に、ニジマスとフナの養殖場が出来、その排水を流したことも一員では?と思っています。

釣り堀などもやってましたが、すぐに閉鎖され、今は跡形もなくなっています。

その場所は今、新名神高速道路の建設地になり、もうすぐ工事も始まります。


汚れてしまい草だらけとなった河原も、雪化粧できれいに見える事が余計に悲しいですね。


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映り込んだ風景を撮るのも好きです


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この堰堤は小さい頃から変わっていません。変わったのは川の中に草が生えていることです。


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自宅近くの公園まで帰ってきました。

奥に見えるのは湖南アルプス「笹間ヶ岳」です。

 


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反対側には「堂山」


撮影日 1月14日

撮影地 自宅周辺

機 材 NikonD4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


寒咲き花菜の開花状況。

はりさん、昨日(1月23日)の守山第一なぎさ公園です。

これが一番咲いていた場所で、他の所は五分咲きにもなっていませんでした。

お昼過ぎですが、蓬莱山と比良連峰は全く見えず、雪雲で覆われてました。

寒咲き花菜の他の写真は、また後日にアップします。