テレビのニュースを見ていると、毎年同じ光景であるが、帰省ラッシュの映像が流れている。東名高速道路、40キロ渋滞・・・・・、新幹線乗車率200%・・・・などと
今年は珍しく、お盆の時期に我が家に居るので、由布院の高橋さんの所にお参りに行ってきた。
この人は、私の恩人であり、大分での親代わりであり、人生一番の友人である。
これほど、影響を受けた人は居ない!
良い人は早く逝く。といいますが、その言葉とおり、60歳で亡くなってしまった。今年が、なくなって丁度10年である。
高橋さんとの、最初の出会いは、今から30年も前の事である。
当時私は、現在住んでいる土地を手に居れ、30歳になったら、ここで農業をしようと、夢見ていた。
しかし、お金が無いので、住む家を如何しようか?と考えているときであった。
そんな時に、風のうわさで「近くに自分たちで丸太小屋を立てている人が居る」と聞いて、訪ねていったのが始めての出会いであった。
私の現在の家から、車で10分ほどの所に、高橋さんは、遊びで山小屋を作っていたのだ。
この写真の真ん中の部分の2階を作っている頃であった。今でもチェーンソーを持ってにっこり笑っている顔が忘れられない。当時、丸太小屋の本などは全く無く、高橋さんとの出会いが無ければ、今の私は無かったであろう!
自由で囚われない人で、きっと今でも、風に乗っているに違いない。
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