横浜での催事が終わり、翌日は、次の催事の大阪への移動日であった。
新幹線で横浜から大阪へ
大阪で、弟子の三宮と合流。
この日は、予てから行ってみたかった堺市にある「田辺竹雲斎工房」を訪ねてみた。
堺市駅まで、田辺小竹さんが迎えに来てくれました。
車で10分ほど走った、住宅街の中に工房があります。
黒い格子で作られた入り口を入ると、中庭が広がり、左手にガラス張りの作業場が・・・・・
美しい女性が二人、正座をして迎えてくれたでは無いか!
このお客様を迎える時の「お・も・て・な・し」の心が、素晴らしいですね!
この工房は、自宅兼工房に為って居り、2階が田辺さんの共住スペースに為っている、1階のリビングも、実にすっきりとして、美しい空間に為っている。
田辺小竹さんは、代々、竹作家の家系で、初代田辺竹雲斎から、4代続く、竹工芸界の名門である。
田辺さんは、年は私より20歳くらい若いのだが、その活躍は「世界の田辺」の名を欲しいままにしているアーティストである。
リビングで話を聞いていると、「絶えず高みを目指して、日々精進する。」ことを、実践している。
「作品には、作者の人間性や哲学が現れます。」
「技術だけでなく、人としての生きざまが大切だと思います。」と、
話を聞いていて、久しぶりに、心がワクワクさせられました。
つづく、
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