熊本県小国町にある「森の時間」に行って来ました。
ここの奥さんと、妻の悦子が友人で、以前から、「手作り窯でピザを焼いている」と、聞いていたので、一度、行って見たかった所だ。
熊本県の小国町?というと、随分距離があるような気がしていたが、実際には、我が家から1時間ちょっとで行ける所に有ったので、ビックリした。
何処となく、霞に掛かったような雰囲気の所だ。土蔵作りの蔵を改修しお店にしているようだ。
木立の中に、独特の世界が広がっていた。
この看板もご主人の手作りだ。
私たちが入った部屋も、御主人が、自分一人で、石をチェーンブロックを使いながら、一人で積み上げたそうだ。
この部屋を見た時、30年前に行った、ペルーのインカ帝国の石組みを思い出してしまった。
この石は、もともと骨董商をしているご主人が、古い民家の基礎石を買い集めて、一つ一つ積み上げている。石を積み上げる仕事と云うのは、想像を絶する重労働であるが、さすがに、出来上がった部屋は、重厚感があり、部屋の中の飾りつけにも、此処かしこに、お洒落な調度品が使われており、統一感ある。
ここに来た途端に、悠久の時間に彷徨いこんだ様な気がしてきた・・・・・
つづく
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