高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

千客万来!

2010年07月10日 04時57分53秒 | 出張

デパートにはいろんなお客様が来られる。
昨日は、「ネットを見て、このお箸を買いにだけに来ました。」 

「友人の結婚祝いに名入れのお箸を」と、

五画の夫婦箸にお名前を彫って、結婚祝いの熨斗をつけて・・・その他に、ご自分の分やご家族の分もお買い上げいただいた。

お話を聞いて見ると、インターネットで「手作り・結婚祝い」で探していると、お箸が出てきたので、今度は「お箸 結婚祝い」と探していって、うちのサイトにたどり着いたそうだ。

「他にも、いろいろ名入れのお箸があったのですが、手作りで手彫りで、動画もあったので!」と、私のお店に決めてくれたそうだ。ホームページを良く見てみると、丁度、名古屋松坂屋で実演しているのを知り、来てくださったのだ。
目の前でお名前を彫って、「こんなになりました!」と見ていただいたら、感動してくれました。こんな出会いは本当に嬉しいですね!

私の願っている通りの展開で、ホームページにたどり着いてくれた人だ。

ありがとうございました。

 

嬉しい出会いがあると思えば、ショウも無いお客も遣ってくる。

デパートで催事をしていると、その地方で竹細工を習っている人たちも、よく遣ってくる。地方の公民館や竹細工教室で習っている生徒さん達だ。

私も、「解らない事があったら何でも聞いてください。何でも教えますよ!」と云うスタンスで接している。「素人の方々では判らない事、作業をする上でのコツ」なども教えてあげている。結構、一生懸命教えてあげるので、沢山の生徒さんが遣ってくる。

しかし、中にはモラルの無い人も居り、

昨年の松坂屋でも、こちらがお客様に接客しているのに、横から割り込んできて、自分の事ばかり話し出す。

困ったものだと思いながらも、無下にすることも出来ず、苦笑いをしていたのだが、あまりにも自分の事しか考えない非常識なおっさんであった。

そのお陰で、二組のお客様が嫌な顔をして去っていった。

心の中で「いい加減にしてくれ!」と思いつつ・・・・

そんな、苦い思い出のおっさんが、また、今年も来たのだ。

顔を見た瞬間「うぁ~、去年のおっさんだ!」と思う。

今年も、私がお客様に花篭の説明をしていると、横から割り込んで来る。常連さんのお客さんだったので、目で「嫌な人ね!」と私に合図をしてくれるだけで済んだのだが、営業妨害で訴えてやりたいくらいである。

あまりしつこいので、「勉強の為に一つお買い求めされたら如何ですか?」と言ったら、嫌な顔をして去っていった。

定年退職後に竹細工を習い始めたのだろうが、この態度を見ていると、どんな人生を送ってきたのか、大体の想像が付く。

人に、教えて貰おうと思ったら、最低限のマナーやモラルを持って来てもらいたい!

良い出会い、悪い出会い、いろいろありますが、出会ってしまった以上、このおっさんとも会わなくてはいけなかったんだろうね?私の人生修行の為に・・・・・
トホホ!

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コメント (2)
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