次男坊が友達と、大分の海たまごに遊びに行った。大分駅で待ち合わせ、そこからバスに乗って海たまごに行くはずであった。しかし、途中で電話が入り、電話を取ると
「お母さん居る?」
「お母さんは今、居ない」
「じゃぁ、まあ良いや! お父さんでも」
何じゃ! この「でも」と言うのは! 「お父さんでも」と言うのはどういう事じゃ!舐めとんのか。
そう言えば以前、長男坊と将来の事を話している時、「お前は大きくなったら何に為りたいのかな?」と聞いたら、「別に、今はこれと言って決まってないけど、竹細工でも遣るかな?」 「なにー、竹細工でも!何がでもじゃー!」
どいつもこいつも、何がでもじゃー。ホントに頭にくる! ちょっと、わき道に逸れてしまった。
結局、載るバスを間違えた次男坊は迷子になって電話してきたのだ。「取り合えず、道行く人に聞いて、大分駅まで戻り、もう一度「海たまご」行きのバスに乗りなおしなさい」とアドバイスしたが、それにしても、父親とは単なる でも かい