高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

花工房たかさき 初日

2009年09月25日 06時49分49秒 | 催事案内

Cimg0461 昨日は「花工房たかさき」での初日であった。お客様がお見えになるのは、昼からだろう?と云う事で、朝はゆっくりと出かけた。近くに住んでいる、妻のお花の先生に生けこみをして貰うと、会場の中の雰囲気がガラッと変わった。

Cimg0463 お花が入ると、優しさが出て、部屋全体に息使いが生まれてくる。気持ちが和みますな!

地元の大分合同新聞と別府今日新聞の
新聞記者の取材を受ける。早い時期に記事の掲載をしてくれると良いのですが?

最初のお客さまは、遠く大田村(現在は杵築市)から来てくれた中山田さん、「大分に出る用事があったので、ついでに寄ってみた。」と言っていたが、本当は「此処に来るついでに大分に行くの!」と。

花工房たかさきは、住宅街の中にポツンとあるので、たいていの人は探し探しやってくる。中山田さん達も、随分回りをグルグルしてから、漸く辿り着いたそうだ。10月にある、大田村の伝統祭りである「どぶろく祭り」に誘われたり、楽しいひと時を頂いた上に、大きな盛皿やお弁当箱まで買って頂いた。ありがとうございます。

別府市内での展示会には、竹関係のお客様が多いのも特徴である。この日も、竹を習っていると云うお客様がちらほら、作品を買いに来ると云うよりは、「自分でも作ってみよう」と思い見に来るのだ。こちらも、商売にはならないのだが、写真を撮らせてあげたり、作り方を教えてあげたり、聞かれた事には何でも答えてあげる。

恐らく期間中には、沢山の竹関係者が遣ってくると思われる。私自身も25年前には、こういった展示会に行っては、「この籠はどうやって作るのだろう?」とか「此処はこうすれば良いのか?」と、見させて頂いていたのだから。

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by 竹工房オンセ

コメント
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