高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

日本橋三越 10

2009年01月12日 04時38分45秒 | 職人仲間

長かった2週間の日本橋三越での「巧の技展」も、いよいよ本日で終わりである。結果的には全体でも、「出だし好調、中盤の中だるみ、後半の追い上げ!」とこんな感じで、前年と殆んど変わらない売り上げが出来上がったそうだ。この、経済状況を考えると稀有な事と言わざるを得ない。「さすが三越本店!」「さすが金子組!」

私のところも、「中盤の中だるみの時はどうなるのだろう?」と気が気でなかったが、商品の性格上「こんな物か?」と納得するような数字になってきた。ありがとうございます。

110_006 昨日は、ミラノの展示会でお世話になった、ジェトロ(海外貿易振興協会)の那須さんがお母さんとお見えになり、今回発売したばかりの「本革と竹の名刺入れ」をお買い上げ頂いた。彼女は3年間、大分ジェトロに赴任していたのだが、その3年間を丸々、我々「海外事業展開グループ」の支援に当たってくれた、無くては為らない人であった。「私たちと出会うために大分に赴任していたのでは無いか?」と思うほどである。

最近、オッサンばかりの紹介が多かったので、今日のブログは綺麗どころばかりの掲載にしよう。

110_005香川県から来ている「トンボ玉」の二宮さん。お母さんと一緒に出店されている。母娘とも、このブログの読者だそうだ。彼女のことは、靴屋の杉浦君から聞いていた、「真面目で、可愛くて、とてもとても良い娘です!」とベタ褒めである。「今度、機会があったら、我々の勉強会に参加したら」と話してあったそうな。

確かに、会って話してみると、杉浦君が言ったとおり、「真面目で、可愛くて、良い娘」であった。私が特に印象的だったのは 、背筋が凛と伸びて歩いている姿である。

是非、次回は「勉強会」でご一緒しましょう!

竹工房オンセ

コメント (1)
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