高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

梅田 5 

2007年05月28日 09時11分30秒 | お客様

先客万来、金曜日は朝からの大雨でさすがの梅田阪急と言っても、お客様が少なく、売り上げもさっぱりでした。しかし、土曜日、日曜日は休む暇も無いほどお客様が入り私の所にもたくさんのお客様に来ていただいた。今までの常連さんも以前買って頂いたバッグを持07_018 って来て下さる。今日はお客様の許可を取って、「ブログ掲載OK」ということで何人かの人に写真を取らさせていただいた。

着物姿もバッチリの「S」様、いつも休みの日には着物を着ておられるようだ。着物は着付けないとなんとなく間が抜けたような感じになるが、Sさんのように凛として着ていると男から見てもかっこ良い。「今度のイタリアの展示会のレセプションで私も着物を着てみようと思うのだが?」と相談してみると、「是非、着なさい。あなたの体型は着物向きだから、着物は足が短くて腹がちょっと出ていたほうが良い、あなたはピッタリだ」なんか、褒められたのか?けなされたのか?複雑な心境だ。「私ももう少し痩せて、足が長くなりたかった。」

07_020奈良県の「Y」さんも自作の篭を持って来てくれた。昨年、奥さまと難波の高島屋に来て下さりバックをお買い上げいただいた。御本人も奈良県で趣味で竹細工の教室に通っており、いろいろ作られる。昨年から、時たま、作品作りに行き詰まった時や、新しい作品を作った時などにメールを頂く。今回も今持っている盛篭の縁の処理をどうしようか?と相談に来られた。これはプロトタイプで何回か試作の後、県美展に出品するそうだ。根気強い方なので良い作品が出来ると思います。「奈良県で是非、個展をして下さい」と言ってくださいましたが、どこか良いギャラリーの情報がありましたら教えてください。

07_021 大分から連れて来ている「月足」さんの友人も顔を出してくれた。お土産で貰ったお箸が「めちゃめちゃ、使い易いのでびっくり、それに自分の名前が彫ってあったので2度びっくり」と喜んで頂いた。現在は関西国際空港の通関士をされているそうなので、今度、私が関空を使う時はフリーパスで頼みますぞ!

竹工房オンセ

コメント
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