ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

顔にすべてが…

2014-06-06 20:49:15 | 時事(海外)
白鵬の優勝記者会見拒否の理由が判明した。

その理由に、感動が渦巻いているそうである。
当初は、機嫌でも悪かったのか…と思いきや、いやいや彼はそんな
適当な人ではなかった。横綱というより人として実に立派である。

なにせ、顔にすべてが出ている。

こんな人と比べては何だが、かつてのライバル、朝青龍は今、どう
しているのか?

震災の時は、日本に来てTシャツやバスタオルを配り、焼きそばや
たこ焼きを自ら配膳して、被災者を励ましたのは素晴らしかった。

しかし、その後が酷い。

2012年5月にウランバートル市内で酒を飲んで車を運転して自損事故
を起こした上、警察官に暴行し罰金1200円と警察官の制服代金を払っ
ている。罰金1200円というのはモンゴル価格である。奴からは120万円
くらい取っても良かったと思われる。

その3ヶ月後、モンゴル国営テレビの経営者を公衆の面前で殴り、警察
に逮捕され2日間拘留されている。

さらに昨年は、ウランバートル市内で開催されたハロウィーンパーティ
ーで酒に酔い、参加者と口論となり殴り合いに発展し、警察沙汰になっ
たらしい…。

こ奴の夢である、モンゴルの大統領は確実に遠ざかっていると思われる。

まぁ、モンゴル人もそんなにアホではないだろう。

なにせ、顔にすべてが出ている。

CENTER>



コメント

25年目

2014-06-05 21:30:23 | 時事(海外)
そういえば、昨日は天安門事件から25年目だった。

1989年といえば、日本はバブルの只中だった。もう何年か前になるが
ちょうど日本の企業が中国に進出したばかりの頃、広東省に赴任した方
と話をしたことがあった。なんでもその頃は、まだ日本人や外国人の
駐在員は特別な存在だったとかで、様々な特権があり、完全にお客様
扱いだったと聞いたことがある。

改革開放は、広東省が先陣を切る形で進められたそうで、まだまだ
中国全土が貧困の中にあった時代、日本を始め、外国の企業はお金
を運んできてくれる存在に映ったらしい。

私が初めて中国に行ったのは1990年の3月頃だった。当時、中国の個人
ビザは香港でしか取れず、しかも領事館などではなく、香港の重慶マ
ンションの安宿に来た仲介人に申請書とパスポートを渡して取得した。

今はもうないと思うけれど、当時は香港から船で広州に入った。それも
深夜0時過ぎに出て、早朝に着くなんていう便だった記憶がある。

広州からは翌日、雲南省に行くつもりで、列車の切符を購入しようとし
たところから私の中国旅行が始まったのだが、駅に行って現実を知った。
窓口はどこで、どの列に並んだらいいのか、そして切符はあるのか?
並んでいる列の長さを見ただけでも、こりゃ無理だと思った。
それでも意を決して並ぶのに1時間。その後2時間くらい並んで、やっと
窓口に紙に書いた行先を渡すと、ひと言何かを言われ、それがわからず、
退散するしかなかった。結局、その日は3~4時間くらい駅にいて、とう
とう諦めて宿に帰った記憶がある。

そして、広州から、もう、本当にどこにも行けないのではないかと真剣に
悩んだこともはっきりと記憶している。

それほどまでに、外国人を受け入れる体制や整っていなかったのか、いや、
それ以前に、圧倒的に人が多すぎて輸送手段が足りて無かったのではない
かと思う。

結局、広州を出れたのは5日後で、切符は桂林行きの硬座しか買えなかった。
しかもダフ屋から、それも定価の2倍以上で買わされている。しかも乗った
列車は乗車率150%のような混雑で、硬座では一睡もできなかった。
もう、何もかもが最悪で、中国のこういう状況を頭の中で理解して受け入れ
られるようになるまでに、随分、時間がかかった覚えがある。

駐在員と一般の旅行者とでは、随分、受け入れる形に差があるものだと
思ったが、それでも、当時は外国人というだけで、あきらかに優遇される
部分もあったなと、ちょっと懐かしさも思い出す。

ただ、あれから四半世紀後、今のような中国になるなんて、誰が想像できた
だろう。

歴史にもしもはないけれど、もしもあの時の天安門事件で民主化が成し遂げ
られていたら、今の中国のような振舞いはなく、今よりもずっとまともな国
として発展していただろうか?

いや、

それもちょっと想像できない…。

もう随分、昔になるけれど、インターネットをやりだしてから何年後かに
天安門事件の写真を見たことがあった。それはもう、悲惨な写真ばかりで
戦車に轢かれた学生の遺体や、射殺された遺体などグロテスクな写真ばか
りだった。

もしかしたら、あれを、見てしまったせいもあるのかもしれない。

CENTER>


コメント

南の島へ

2014-06-03 21:32:37 | つぶやき
未だ、我が家は体調不良中ではあるけれど、私だけは元気で
多少、咳込む程度である。

なので、妻が病院でもらってきた薬を勝手に飲んだら、咳も
止まり調子も良いので、さらに飲もうかどうか思案中である。

人が処方された薬を飲むのは良くないのはわかっている。もし
かしたらまったく勘違いして飲んでしまっている危険性もある
し、それで体を壊してしまうことも考えられる。けれど私は、
昔から薬に関しては寛容で、人のだろうが、市販のだろうが、
おおよそその症状に適合していることが確認できれば、とりあ
えずなんでも構わず飲んでしまう。時には薬のチャンポンに
チャレンジすることも…。(しかし、これは危険です)

人に対しては、なかなか心を開かず閉鎖的にも関わらず、薬に
対しては、非常にオープンなのである。ただし、ASKAとは
違い、話題のアンナカとか非合法なお薬に対しては、しっかり
クローズしているので安心していただきたい。

6月に入った。

今月は月末に少々、休みを取ってどこかへ出かけようと思って
いる。本来、私はロシアのサハリンに行きたいのだが、昨年、
行ったハバロフスクとウラジオストックが、大不評だったので
「ロシアはもう、勘弁してくれ!」となってしまった。
ねばって、大自然の良さを最大限アピールし、カムチャッカを
勧めると、しぶしぶOKが出たのでフライトを調べると、これが
最悪で行きも帰りも2日を要し、しかも時間帯も悪い。3歳児に
は拷問フライトなので、さすがに辞めざる得なかった。

仕方なく妻に主導権を譲ると、「では中国、雲南省麗江の古鎮が
良い…」というので、いろいろ調べるとひとつだけ難点があった。
街が石畳なのだ。3歳児にとって古鎮など何の興味もないだろう。
そいうところでは、すぐに飽きてしまい、グズることが予測される。

「疲れた、歩きたくない、抱っこ…」攻撃である。

さすがに15キロの体重を抱えて歩くのは、相当きつい。釜山では、
つい、うっかりベビーカーを忘れて、着くなりあわてて折りたた
みベビーカーを買う羽目になった。

なので、こうなるとベビーカー無しでは考えられない。しかし、
石畳でベビーカーはエアータイアのバギータイプでしか無理だ。
けれど、それは持っては行けない。

いろいろ思案した結果、結局、却下となった。

ではどこに…。

そんな事を話していると、突然、子供が「もう、飛行機には乗りたく
ない…」などと言うではないか…。子供ながらに、また強制的にどこ
かに連れて行かれるのをちゃんとわかっているようだった。

ちょっと気の毒になり、今回は、子供の楽しめる南の島にしようかと
思っている。


CENTER>
コメント

体調不良

2014-06-02 21:20:10 | つぶやき
家中が体調不良と化している。

1週間ほど前、私の気管支炎もようやく回復したかなと思っていた
のだが、どうも、まだ時々、咳込むことがある。
ということは、まだ完治ではないのだろう、と思っていた矢先、妻
と子供に移してしまった。

妻は発熱に酷い咳を伴い病院で点滴を、子供は風邪が治ったばかり
なのに、再びダウン。原因の元である私は、一応、元気だが、再び
巡り巡って再発しそうな気配も感じる。

今年は、近いうちに健康診断に行こうと思っている。

とりあえず、今日は寝よ。

おやすみなさい。

CENTER>
コメント

バスケット小僧

2014-06-01 20:40:44 | 時事(海外)
今日の暑さは一体何だろうか?

海水浴が出来る暑さである。

まだ6月の頭だというのに、この暑さはどう考えてもおかしい。
日本はやっぱり温帯から熱帯性気候に変わりつつあるとしか思えない。

なのに、今年は冷夏という話もある…?

もう、どうにでもなれ…、という感じだ。

なんだか、すごく久しぶりに拉致問題が進展しそう…な雰囲気になって
いる。「再調査をするとか、誠意示せば何人か返す…」とか、本当かど
うかは眉唾ものだが、よく考えれば、そう発言したことで、「まだまだ
何人かは囲っていますよ…」ということを公言してしまったも同然なん
だけれど…。

再調査にしても、そもそも拉致は北朝鮮の政府が実行したものであり、
つまりは、再調査をすると言うよりも、情報を開示するだけのことで
しか無い。もし、本当に調査をしなければわからない、というのであ
れば、それはいかに北朝鮮がずさんな管理をしているだけのことでし
かないのである。そんなことはないだろうけれど…。

北の3代目は、代を継いでもうすぐ3年にもなろうとしている。しかし、
未だ、どこの国のトップとも会談できていない。頼みの中国とですら、
会えていない。3代目としては、最初に会うのがショボイ国では、自身
のプライドに関わるので、なんとか大国といわれる国と会いたい。
けれど、そんな国は見当たらないし、中国とも会える見通しはない。

そこで、可能性として選んだのが日本である。

本来、国交していないので会えることはないのだが、拉致という問題
がある以上、親父が小泉さんと会ったように、北まで来てくれる可能
性はある。

最初に会えるのが日本の首相なら、国の格としては問題ないし、国内
向けにもインパクトは残せる。

来てくれるなら、少しでも支援が引き出せるなら「何人か返せばいい…」
くらいは考えているかもしれない。

しかし、日本人としては、我が国の首相が世界で一番最初に「あんな
バスケット小僧にわざわざ会いに行くのか…」という情けない思いは
残る。
ならば、せめて安倍さんも、返してもらえる人の中に「横田めぐみさん」
は必ず入れるくらいのリクエストはしてもいいだろう。

ただ、あの国との約束など、まったくあてにならないし、当日までどう
なるかわからないのが普通だ。恥を掻かない為にも、すべて極秘に進め
るくらいしてもいい。

おみやげは、「スラムダンク」の漫画全巻で…。

もう、持ってるか…。

CENTER>


コメント