ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

人にあらず…

2011-01-15 12:30:08 | 時事(海外)
北の将軍様が平壌でゴルフへ行き、初めてのゴルフ場にも
関わらず、「ホールインワン5個を含む38アンダーで回
った」と報道された。

やはり彼は、何をやらせても天才である。

しかし、おそらくグリーンが、あり地獄のようになってい
たことが予想される。

また、パー72のコースを38アンダーでまわったコースも、
下から風を吹かせて飛距離を伸ばすとか、クラブのヘッドに
火薬を詰めておいて、銃のように撃つとか、打たれたボール
から羽根が出るとか、きっと何か将軍様を満足させる仕掛けが
あったのに違いない。

平壌では、石川遼やタイガーウッズなど、どう逆立ちしても
彼には敵わないのである。他にも野球をやらせれば、全打席
ホームランだろうし、サッカーならハットトリックどころか、
3分に一回はゴールするのである。

北の地では、彼は人にあらずで、要は神様と同じ扱いなの
である。

しかし彼は、幼稚園の園服のデザインから田植えの仕方、
喜ばせ組みの選考委員、そしてミサイルの発射指令まで
マルチにいや、いちいち細かく指導するので、人としての
器は、その身長以上に小さいと囁かれている。

まぁ、見方を変えれば、21世の現代に、未だこのような
ことを真剣にやり続けているわけで、そういう意味では、
非常にノスタルジーな気分にさせてくれる国である。




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二の次

2011-01-14 12:09:33 | 時事(国内)
与謝野氏がたちあがれ日本を離党した。

なんでも、菅政権の閣僚もしくは首相補佐官に抜擢される
見込みだそうだ。

少なくとも、たちあがれ日本を応援した党員・サポーター
への裏切りであることは間違いない。もし、今回仮に閣僚
等の処遇を受けるのであれば、議員をいったん辞職し、民間
人として入閣するのが筋というものではないだろうか。

誰が見ても、たちあがれ日本と民主党は、理念からして水と
油である。たちあがれ日本は昨年の参院選で、「打倒民主党!」
をスローガンとし、民主党に過半数を取らせないことを目標に
戦ったわけである。

そういう言葉というものは、政党を特徴づけ、それに賛同した
有権者が応援したのであって、今さら「私は「打倒民主党」と
いう言葉を使った覚えはない」といったところで、有権者は
納得するわけはないのである。

結局、与謝野氏と言えども、要は入閣さえできれば、自身の政治
理念なんて二の次なのである。

石原都知事曰く、「ばかじゃないかね。政治家の資質の問題。こ
れで彼は終わりだと思う。」

まぁ、すでに終わってもいい歳だから、これでいんだろうな…。




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昔取った杵柄

2011-01-12 00:57:30 | つぶやき
来月、初旬に行こうと思っている、タイ行きの航空券がなかなか
取れないでいる。

昨年の同時期もやはり希望日に飛べず、苦労したので今年は早め
にと思い、早々予定を組んだのだが、やはり一部満席で希望通り
にはいかない。タイは2月半ばまでハイシーズンということで
観光客が多いのもあるが、2月初旬は中華民族の春節もあり、そ
のせいもあるのかもしれない…。

最も、もうひとランク料金の高いクラスなら問題なく取れるのだが、
かつてバックパッカーだった頃の思いが頭をもたげ、できるだけ
移動には「金を掛けず」が固定観念として根付いてしまっている。

仕事の時でさえ、そうなのだから、相当たちが悪いと自覚はしてい
るのだが…。

長いこと貧乏旅行などを繰り返していると、お金の使い方がせこく
のかもしれない。旅を辞めてかれこれ10年もなるのに、未だに航空
券とホテル代には敏感に反応してしまう。

とくに飛行機代は、同じサービスを受けるにもかかわらず、、様々
な運賃があり、また、目的地まで飛ぶ方法もいく通りもあるわけで
それなら、たとえ時間がかかっても、少しでも安く行く方法はない
のかなどと頭を巡らしてしまうのである。

いつまで経っても「時は金なり」を考えられずにいる。

「先にタイまで行って、エアーアジアで香港を往復する手もあるな…」

無駄な思考はまだ続きそうである。


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神様の冗談

2011-01-11 16:30:39 | 時事(海外)
まもなく、世界にまたひとつ新しい国が誕生する。

常に紛争や飢餓といった事でしか脚光を浴びたこと
のない、アフリカ、スーダン南部の話なので、数年
前にセルビアから独立した「コソボ」よりマイナー
な話である。

「スーダン」

アフリカの中でも、最も貧しい国のひとつで、「神は、
冗談でスーダンを作られた」という諺もアラブ地域で
語られている、ちょっとかわいそうな国である。

また、この国を代表する航空会社は「スーダン航空」
である。業界用語でいう2レターコードは、「SD」だ。
この会社、よく落ちて度々人が亡くなるので、旅行者
はこれを、「Sudden death」「突然死」と訳し、出来る
だけ避けるように心がけている。

これまで、資源をめぐって、長い間対立を続けてきた
南北スーダン。北はアラブ・ムスリム系、南は黒人・クリス
チャン(土着宗教系)の人々が中心で、政府は北(ハルツーム)
にあるためアラブ系が掌握しており、一方で資源は南に
多く埋まっている…という複雑な構造のこの国。

今回は石油が絡んでいるのでアメリカ政府が積極的に独立を
推しているが、では、ダルフールは? ソマリランドは?
西サハラは、どうなるのか?という風に、独立の気運が伝播し
ていくかもしれない。

スーダンはまさにパンドラの匣である。

きっとアフリカ諸国は快く思わないに違いない。

スーダン、5年後には、さらに分裂し、名前が「数断」となり、
その後、内戦に突入し多くが破壊され、今度は「数断」
から「粉団」となっているかもしれない。

がんばれ、スーダン!






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在庫処分

2011-01-10 12:30:16 | 時事(国内)
昨今、「伊達直人」を名乗る者から児童福祉施設へ
ランドセルなどのプレゼントが相次いでいる。

悪いニュースばかりが伝わる中、心温まるいい話である。
自分の名を名乗ることもなく、さりげなく善意を伝えて
去っていく…。

なかなかできることではない。

しかし…。

ランドセル以外の贈り物は、なんだかどこかのお店の
在庫処分の品々にも思えるのは私だけだろうか…?

それはそうと、昨日はザックジャパン初の公式戦であ
った。対ヨルダン戦、格下との対戦であった。

結果は1-1の同点である。

ボールはキープでき、ある程度は回る。その後、それなり
の位置までは攻めれるのだが、問題はそのあとである。

ゴールまでがひたすら遠いのだ。

「ここに立ってればOK」と思わせた相手の術中に完全に
はまった感もあったかもしれない。90分以上かかって
吉田のヘッドで1点取って「負けなかった」だけに終わ
った。

昔ながらの攻撃面で課題の多い試合になった、という
ことである。

ただ、同組のサウジアラビアがシリアに1-2で負けたわけ
で、こうしてみると負けなかったことが、なおさら大きく
感じるものである。

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5億円

2011-01-08 21:34:54 | 時事(国内)
北海道北見市で、一つの宝くじ売り場から5億円分の
当選が出たそうである。

合併を重ねて、「日本一細長い市」ということで有名な
北海道北見市で、一等2億円1本、前後賞5千万円2本、
二等一億円2本が同じ売り場で発売されていたのだ。

この宝くじ売り場、「幸運を呼ぶという黄色」に壁を塗り
替えたところ、大当たりが連発。同じく黄色に塗られた、
別の売り場でも二等一億円の当たりくじが出ているのだという。


人口12万の北見市に、今、宝くじによる「億万長者」が、数人は
いるのである。

「あぶく銭で、身を滅ぼす…」

誰が言ったか知らないが、案外、的を得ているような気がする。

それでも当たりたいと思うのは、誰もが思うところかもしれない…。

人の欲とは、留まるところを知らないのだな。


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福ぶくろ

2011-01-07 16:38:14 | つぶやき
福袋が嫌いである。

昔から一度として、買いたいと思ったことがないし、あれに
新年早々、早朝から行列を作って奪い合うように買っていく
人々の心理がわからない。

確かに新年早々の初売りはおめでたいことであろう。店側
から、日ごろの感謝の気持ちも込められているかもしれない。
また、10万円相当の商品を詰め合わせて1万円ポッキリとい
ったお得感も大変ありがたいものである。

最近は人気商品ばかりを詰め合わせた福袋があったり、お気に
入りのブランドのものだから、実用品ばかりだから、という
理由で買われる福袋もあるかもしれない。

しかしである。

私はいくらお正月でおめでたくても、どれほどお得でも、売り手
側によって押し付けられた商品をありがたがる気持ちにはとても
なれないのである。

心が狭いのかもしれない…。

しかし買い物の醍醐味とは、本来、自分が本当に気に入ったもの
を見つける過程であり、その対価を自分の稼ぎで支払い、その結果
自分が好きなように使うというものだと思うのである。

いくら定価より安く手に入ったとしても、自分が数多くの商品の中
から一目ぼれしたり、日ごろからほしくて探し求めていたわけでも
ないものをお得感だけで買っても、満足感は低いのではないだろうか。


まぁ、人の好みはそれぞれである。

そういえば、外国には「福袋」なる商習慣なんてあるのだろうか?
中国や韓国にはあってもおかしくないが、おそらく欧米では中身が
分かって買っても返品しまくる国民性なので、中身がわからない、
ブラックボックス的な袋づめの商品なんぞ、絶対売れないだろうな…。

「福袋」

結局、得するのは、販売側だけのような気がしている。

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末吉

2011-01-06 17:25:42 | つぶやき
新年明けて、すでに6日ほど経ちましたが、
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ということで、本日より仕事始めとなりました。

この不況下にも関わらず、デパートなどの初売りが好調
だったり、マグロ卸値が最高値を付けるなど、2011年が
いかにも幸先の良いスタートを切ったようなニュースが
正月には流れたが、今年も継続して不景気であることに
は変わらないはずである。

初詣のおみくじは「末吉」であった。「吉」にも「小吉」
「中吉」「半吉」と様々なものがあり、どの程度「吉」
なのか近年の世の中と同様、大変わかりにくいのである。
おみくじくらい、もう少し単純にわかりやすくても良いと
思うのだが…。

今日は、お客さんとの新年の挨拶に追われた1日であった。

中には、正月をイタリアで過したお客さんがいて、長い
土産話の後、「このチョコレート、ローマで大人気でホ
ントに美味しいから…」と小粒だが、仰々しい包みに入
ったお土産を頂いた。

帰った後、早速いただくと「うっ、マズッ!」とホントに
不味かった。コンビニの1個10円のチロルチョコのほうが
100倍も美味しいではないか。

まったく、イタリア人はこんなに不味いチョコレートを食
べてるのか?それともお客さんにはめられたかの、どちらか
であろう…。

新年早々、幸先の悪いスタートとなった次第である。

まぁ、今年も穏やかに過せれば、個人的には「吉」なんだ
けどなー。


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