ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

孤島へ

2017-10-16 22:01:42 | 時事(海外)
セントエレナ島に初の民間機が就航した…。

多くの人は、セントエレナって、一体、どこ?と、言うかもしれないが、
旅好き、地図好きな私にとっては、すぐに示せる場所だった。

アフリカと南米の間の、ややアフリカよりに位置する英領の孤島だ。これまで
南アから船で5日かかって訪れるしかなかった絶海の島で、あのナポレオンが
英国との戦争に敗れ連れて来られた場所としても知られている。

で、なんでも、この度ようやく島民悲願の空港が完成し、晴れて南アのヨハネスブルク
から週一便の定期便が飛ぶようになったというニュースがこれだ。

島民はおよそ5000人ほどらしく、写真で島の様子を見ると、入り江にちょっと
街がある程度で、なんとなく寂しい島であることがわかる。わざわざこの島へ観光
へ行く人は、少ないと思うけれど、ナポレオン好きなら、幽閉された建物などが今
なお残っているらしいので、良いかもしれない。訪問もできるそうなので、島おこし
にも使えると思われる。

今でもイギリスは海外領土として、こういう小さな島を世界中の至るところに持って
いて、まだ、他にも船でしか訪れることのできな島がいくつもある。こういう島は
一見、平和だが、閉鎖的で結構、島特有の問題を抱えていることが多いと、モノの
の本で読んだことがある。

定期便が飛ぶことによって、島はこれまでとは随分、変わって行くんだろうけれど、
反面、外から人やモノが大量に入ってくることによって、様々な問題も起こると思う
から、訪れる人は、ちょっと気を使うべきなのかもしれない。

飛行機の値段は、ヨハネスブルグからおよそ11万円だとか…。

これまで不定期の船で5日かかることを思えば、安い?のかな。

この週末は、高山の清見村?に行っておりました。

たまには山深いところで過ごすのもいいなーとつくづく。






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