ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

AIにもらう

2023-06-14 20:43:59 | 時事(国内)
電子渡航認証が世界中で浸透してきている。

今のところ一部の国でしか採用されていないが、今後ノービザ入国の対象国では、このシステムがスタンダードになるかもしれない。2000年代に入ってアメリカが導入したESTAが始まりだったと思う。その後オーストラリアが採用しカナダの導入も知られている。経済力では没落傾向にある日本だが、ビザ無し入国できる国ナンバーワンとして最強パスポートの座を長年維持しているのが、我が日本のパスポート。そんな最強パスポートでも、少々事情が変わりつつある。

2024年から遂にこの電子渡航証がEUや英国でも導入されることになった。日本国籍の場合は2024年から取得が必要になるらしい。建前としてノービザはノービザなんだろうけれど、このシステムがあることで渡航前にやるべきことが発生するのは面倒ではあるし、これが簡易ビザと見なすこともできる。また取得を忘れると飛行機の搭乗を拒否されることもあるので要注意だ。ノービザで入国イコール電子渡航認証、EUと英国が採用したことで、今後アジアでも採用する国が出てくるかも。まずは日本がノービザ対象国に対して始めそうな気もするし…。

入国カードの撤廃など、出入国の手間暇は簡素化傾向にあると思っていたけれど、国家が特定の人物の行動を把握したい傾向は強まりつつある。そのせいもあって、入国前にしっかりチェックは今後ますます広がりそうだ。

日本の税収が3年連続で過去最高だという。
コロナ禍で企業の収益も悪化したはずなのに、税収だけは伸びている。経済は不思議だ。体感とは随分異なる。税収が上がっているのは、物価高に掛かる消費税の増収が一番の理由だ。けれど減税どころか、さらに増税へ向かう。

AIの進歩で税の使い道の可視化とかできそうな気がする。人間ができないのなら財政の黒字化のヒントなど、AIにもらえばいい。

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