ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

3億円…

2023-06-10 20:21:31 | つぶやき
パソコンが直ったと思ったら、友人がもう一度やらないといけないことがあるといって、再び持って行ってしまい、そして今日ようやく戻ってきた。そして思ったのが、なければないで別に良いかもということ。基本、仕事で使うわけではないからなければないでなんとかなる。最近は経理ソフトもスマホ使用のもあるし、全てのメールもスマホで見れる。パソコンがないと無意味にパソコンに向かう時間が無くなり思いのほか時間的な余裕ができる。

スマホだと文字が小さく目が疲れ長時間使用には向かないから、自然とほかのことをするようになる。いつかはこういうものを全部やめられる日が来たら、それはそれで気分が良いだろうなと想像する。そうはいっても国を挙げてデジタル化は進んでいく方向にあり、すでにスマホのない人は人にあらず…のような時代に入ってしまいなければないで困るはずだ。これは今後さらに進むだろうから、いずれ持たないなんて思っていても時代がそれを許さないだろう。いやそれ以前に不自由過ぎて捨てられないかも。まぁスマホはともかく、パソコンはなくても大丈夫。もう少し歳を重ねたら考えようと思う。

先日上岡龍太郎が亡くなった。あの人は58歳で引退していたんだなとあらためて知った。もっと歳だと思っていた。20年以上前、大橋巨泉がセミリタイヤなどと言い出して、一部のゆとりのある人らの間には、老後の人生を楽しむための新しいモデルプランみたいな捉え方をされていた時があった。上岡龍太郎がそういう流れで引退したわけではないんだろうけれど、結局、著名人の間では定着することはなかったように思う。けれど一般の人の間で決して大金持ちではなくても、継続して一定の収入を得られる人の中に、若くして社会の一線から離れてひっそりと暮らしている人が一定数いるというところに繋がったのは良かったなと思う。生き方の多様性だ。

上岡龍太郎の引退が58歳と聞いて、あと5年じゃんと思った次第だが、私の場合、5年後に間違っても引退などできるわけがなく、一般庶民は元気なら死ぬまで働くんだよ、と妻に言われ、まぁその通りだなと納得する。50代半ばにもなると、なんとなくだが体力や気力の衰えを少なからず感じるようになるんだなと、このところ実感している。40代とはあき
らかに違う。私の場合、3億円くらいあったら、本当に今すぐ引退するだろうと思う。で、たとえ引退してもグダグダせず健康的に生活していける自信もある。

けれど肝心な3億円がない。

やっぱり文句言わず働くしかない。

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