ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

勇退

2016-05-23 21:04:43 | 時事(国内)
笑点、司会の歌丸さんが勇退した。

もう、何十年も観たこともないけれど、小さい頃、時々、観ていた記憶がある。

たしか司会が三波伸介で、出演者は歌丸さんに木久蔵に林家こん平。で三遊亭
なんとかさんが二人くらいいて、座布団運びが松崎真だった。いや、もっといた
ような気もする…。

51年、内容はほとんど変わらないらしい。観ていないのでわからないけれど、
マンネリもここまで続くと、一概にマイナス要素だとは言い切れない何かが
ある。

しかし、「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」などの時代劇は地上波から姿を消
しているのに、なぜ同じような高齢者ファンが多いはずの「笑点」は、今も
高い視聴率があるのだろうと、それが不思議だった。

で、いつだったが、テレビのコメンテーターが「笑点」の視聴者には、結構な割合
で小学生がいると言っていた。それが、存続の理由のひとつだと言うようなことも
…。

たしかに、そういう言われれば、私も観ていた。

子供ながらにも、面白いかと聞かれれば、「たいして…」と答えただろう。当時
でも、ひょうきん族やドリフのお笑いと比べると、どこか古臭く垢抜けない感、
満載だった。とはいっても、ドリフもひょうきん族も、私が大人になる前にとっ
くに終わってしまった。

なんとなく安心感、安定感?があって観てしまうのだろうか?
時代と共に変わるお笑いのセンスに、「ついていけなくてもいいよ!」といって
くれているような暖かさがあるような気もするし、家族みんなで観ていられる内
容なのもいいのかも…。

若い司会者になっても、観ることはないだろう。

けれど、番組がなくならないようにどこかで願っている。





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